北嶋秀朗コーチが語る「宝物になった屈辱」とは?

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今季から大宮で指導を行う元日本代表FWの北嶋秀朗コーチ。日韓W杯前に味わった屈辱と得た経験について語りました。

以下、抜粋して引用。

内容

W杯開催年の02年は「てんぐの鼻をへし折られた」屈辱の1年も、同時に「復活への基盤」にもなった年だったという。スランプの迷いの中から初心を取り戻し「こだわりを捨て、いろいろなことを取り入れよう」と考えを改めた。年上だけでなく、年下の後輩の話も、謙虚に耳を傾けることに決めた。高校生のいるユースチームにも顔を出した。「柏では工藤(壮人)清水では杉山(浩太)ら年下の選手の話は勉強になった。プレーを言葉にできるし、サッカー偏差値が高かった」。後輩の意見を取り入れたことで、プレーの幅も広がる。選手寿命は延び、30歳を超えてからの復活にもつながった。

今季からJ2大宮のコーチを務める。「上から学ぶのは当たり前だが、下からも学ぶことが大切。それは指導者になっても変わらない。年下から学ぶ姿勢は、どん底の02年があったからこそ、自分の生きるための基礎になったし、その考えは宝物。おじいちゃんになっても年下から学ぶと思う」。取材した挫折の02年は人生で大きな意味を持つ。その事実を知ることができて良かった。

– 日刊スポーツ –

日本代表にあと一歩に迫りながら大スランプで逃したW杯メンバー。そこで得た経験は北嶋コーチにとってかけがえのないものとなっているようです。

 

黒川や奥抜などこれから大舞台を夢見る若手たちが多い大宮。彼らにぜひとも経験を伝えてほしいものです。

管理人のひとこと

所沢栗鼠
深いなぁ…。

2 件のコメント

  • J1でタイトル取る喜びを教えて下さい。膝がボロボロでもやったんだから。アルディージャに教えて下さい。

  • 大宮のぬるま湯に抗って、自身の経験を生かした厳しい指導が出来るか否か??
    注目。