「出ていない選手やスタッフにも気を配る」渋谷監督のコミュニケーション術

shibuya

昨日夜に日刊スポーツに今季の大宮アルディージャ快進撃の理由が掲載。そのなかでコミュニケーションを重視する渋谷監督の指導方法について書かれていました。以下、抜粋して引用。

内容

選手・スタッフとの円滑なコミュニケーションも好調な要因の1つだと思います。渋谷監督はピッチ内外で選手との対話を大事にします。練習を終えてピッチを後にするのは決まって一番最後。居残って練習する選手の状態を確認し、試合に出ている、出ていないにかかわらず選手と2人で話をします。「試合のメンバーから外すときも理由をつけて外す」と、選手にも納得出来る選出方法を用います。FW江坂も「はっきりやりたいサッカーを伝えてくれているし、出ていない選手にも気を配ってくれている」。全選手のモチベーションを維持しつつ練習を行う大宮の練習場は、本番さながらの活気であふれています。紅白戦もけがを恐れない激しさがあり、指揮官は「対戦相手の役をやってくれる人も100%やってくれている」と感謝しています。また、スタッフへの感謝も忘れません。セットプレーなどの戦術メニューでは指揮官はピッチの外から見守ります。指示をするのは攻撃担当、守備担当に分けられたコーチ陣が行います。渋谷監督は信頼した上で任せ、コーチ陣も役割があることによって、強い責任感を持っています。

– 日刊スポーツ –

試合に出れるのは11人。出れなかった選手を如何にモチベーションを落とさずに維持するか、非常に難しいこと。そして選手だけでなくコーチ&スタッフも信頼して任せるべきところは任せる。部下の使い方もかなり上手いですね〜。

残り1試合、最高の結果を出して終わりたいものです。

1 個のコメント

  • 試合後の選手コメントからも、練習に裏打ちされた自信が満ちあふれてますからね。頼もしいです。
    逆に言えば、渋谷さんより前の指導者は何をしていたのでしょうね(^^;