遅攻と速攻の両立が足かせに?サッカーダイジェストが示す大宮の現状。

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本日発売のサッカーダイジェストに名古屋戦のレビューが掲載。

その中で現状の大宮の問題点を突く記事がありましたので、抜粋して引用。

内容

「もう少し、無理をしてでも攻めないといけない」と家長が振り返るように、チーム全体の攻撃意識の低さは問題のひとつだが、それ以上に、まともにフィニッシュに持ち込めないほどアタッカー陣の連係がチグハグだった印象が強い。

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名古屋戦は初シュートがなんと53分、そして90分でシュートはわずか4。枠内シュートはゴールとなった祥平のシュート1本のみ。ぶっちゃけ守備しかしてません。

なんでここまでシュートまで持って行けないのかといえば…。

開幕前に大熊監督は「遅攻と速攻の両方が必要」と語った。確かにそのふたつを使いこなせれば理想だが、ポゼッションでは効果的な縦パスが入らず、カウンターでは仕掛けてもパスのズレからスピードが落ち、迫力が出ないというのが現状だ。もしこれらの使い分けが選手の意思疎通や連携向上の足かせになっているのなら、まずはひとつのスタイルを突き詰めるのが得策ではないか。

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ということでした。まぁ見事なぐらい抜けた主力2選手が影響している部分ですね。空いた2つのポジションを埋めたのは守備的な控え選手だった片岡と村上ですから攻撃面を求めるのは無理です。1、2節に出場した中盤と後衛で効果的な縦パスを送る能力を持つ選手は祥平と慶記ぐらい。シュートまで持っていけるわけがないんです。

 

ただし、大熊監督も主将:菊地も守備は手応えを感じている様子。でも守備だけだと名古屋戦の二の舞になってしまいます。思い切って片岡か金澤をカルリーニョスに替えるのも面白いとは思いますが…果たして監督はどんな判断を下すのでしょうか。