大宮ユース出身・清水エスパルスMF:松崎快が大宮降格時に感じた影響を語る。

大宮ユース出身・清水エスパルスMF:松崎快選手が清水公式サイトにサッカー人生についてのインタビューが掲載。その中でトップのJ2降格時の影響について触れていたのでをご紹介。

内容

大学3年生の時の楽しさを「100」としたら、今は「5」ぐらいですかね。苦しさ7割でサッカーをやっている気がします。でも、それはサッカーを“仕事”にしているからでもあって、やっぱり勝敗には責任が伴うし、俺だけの人生じゃない。

自分が高校生の時、大宮のトップチームが降格したんですよ。そうしたら翌年、プレミアリーグEASTで札幌へ行く時に前泊せず日帰りになって、トップチームのカテゴリや収益っていろいろなところに歪みが出るんだと実感しました。俺の実体験は大したことではないですけど、もし人員削減しなければいけなくなったらチームはもちろん、クラブ社員の方々もリストラとか、生活にも影響が出るかもしれない。そう考えると、背負っているものはすごく重いなと思います。

でも逆に、タイトルを獲ったり、良い成績を残せば街も含めて盛り上がるし、良い意味での経済的な影響が生まれます。とくに清水の街は、その影響を大きく受ける特色を持っていると思います。サッカーは、たくさんの人の人生が乗った娯楽。そんなことを、ふとした時に思い返しながらプロとしてサッカーをやっています。

清水エスパルス

降格が下部組織にも影響するとは知らなかった…。松崎選手と同世代でトップ昇格を果たしたのは黒川(町田&ラトビア)、藤沼(相模原)、川田(埼玉県1部:川口)、加藤の4人。一番J1で活躍しているのが松崎選手というのが…高卒プロの難しさを感じます。

ちなみに松崎選手が「高校生の頃」と話しているので、降格は2014年大熊体制時の話かな。ラドンチッチ、家長、増田など豪華補強を行いましたが、ほんと全くだめでしたね…。

記事ではユース時代やトップ昇格ならなかった時の話、プロスタートとなった水戸入団の話など読み応え満点の内容です。

ひとこと

所沢栗鼠

早く清水とJ1で戦いたいなぁ。

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