今季限りでの現役引退が公式発表されたGK:南雄太。引退のきっかけとなった徳島戦での経緯がスポルティーバに掲載されてましたのでご紹介。
内容
分岐点は、9月24日の徳島ヴォルティス戦だったという。この一戦、ファーストGKがインフルエンザで欠場が決まり、セカンドGKだった南にお鉢が回ってくるはずだった。ところが監督に呼ばれ、サードGKの起用を告げられた。その時、監督やコーチへの反発心は湧かなかったという。「情けない。ここで試合に出られない自分には価値がない」彼は自分自身に失望したと言う。
(中略)
しかし徳島戦に向け、ようやく調子が戻ってきた手応えを感じていた。しかし、それは自分の感覚でしかなかった。そして、チームの連勝を目の当たりにした。「今までだったら掴み取っていたチャンスでした。引退という言葉が、初めて頭をよぎるようになりましたね。現役を続けるつもりで、クラブにも意志を伝えていたんですが……」
WEBスポルティ―バ
17節でベンチ入りを果たし、ずっとサブに控えていた南。笠原の離脱で巡ってきたチャンスでしたが、スタメンに選ばれたのは志村でした。自分の感覚と評価が異なることは大きかったようです。
記事では、そこから引退を決めるまでに相談した2人。79年組の戦友たちへの想いなども語っています、必見。
ひとこと
また一人偉大な選手がピッチを去ります。
志村の好セーブで勝っちゃったからな。
その後3連勝だし。
南は悟りが早い。
そして潔い。
500試合出場の記録なんかに未練を見せない。
漢だね。
どこぞの経営者は、せいぜい爪の垢を煎じて飲ませてもらうんだな。
大宮出ると良くなる伝説だから…
よくやったと思うけど。
せめて残留か降格決まってから申し出て欲しかった。