【これでよい】MF:和田拓也の試合後コメントをあらためて考える。

負けたいわき戦。なかなか凄いことを言っているMF和田拓也の公式試合後コメントをあらためて読み返してみました。

内容

チーム全体の試合運びというか、真っ向勝負しようとしてうまくいかなかったというか、それで負けたというゲームですが、チームとしてはそれでいいのかなと思います。これで真っ向勝負で勝てるようになるのが今の大宮の向かう先なので、それでもいいのかなと思います。

前回対戦でベースの部分でやられた相手だったので今日は勝ちたいという思いを持っていたのは選手もそうですし、(長澤)徹さんもそういうふうに今日のゲームを持っていっていたと思います。少し矛先や目先を変えてというよりも、やはりこういうふうにやりたかったゲームかなとは思うので、それで負けたのであれば仕方ないのかなと思います。

今日の試合の持っていき方というよりは、僕たちが成長しなければいけない部分かなと感じています。今日がどうこうという問題ではないですし、そこは今発展途上なので、もう少し選手が強くうまくならなければいけないと思います。

選手の個人戦術のところで、相手があれだけ足元を狙ってくるなら足元を見て裏とか、そういうチーム戦術ではなくて個人の判断とか駆け引きの部分でもう少し逆は取れるだろうなとは思います。球際やりたくないのであれば一歩離ればいいのかもしれないし、セカンドも相手の体が強いのだったら予測でどうにかなるのかもしれないですし、そういう逃げるのではなくて、どうやったら勝てるんだろうというところにもう少し持っていけたらいいのかなと思います。

考え方は少し難しいですけど、完全にいわきと同じ土俵でやり合って勝ちたいというのはもちろんで、それでアウェイゲームも今日も勝てなかったという結果でしたけど、ただサッカーはそれだけではないですし、いくらでもそのやりようはあるのかなと思います。それは別に監督が「こうやるぞ」と言わなくても、選手のその一瞬の判断でいくらでも変えられるので、感触的には選手の力かなと思います。

RB大宮アルディージャ

負けたら無難なコメントするものですが、なんともなコメントをしてくれた和田。チームとしては強度で上回るサッカーを第一としており、小手先でかわすことは考えていなかったことがわかります。そして強度で負けた場合は、こういう結果になりやすいということですね。

そして和田の言う通りいくらでもやりようはある。強度で負けているとき、選手が一人一人が考えて、ゲーム中に柔軟に対応することができれば、昇格も見えてくるのかもしれません。

あらためて強度が足りない選手はベンチにすら入れない。既に中野克は退団、阿部はリーグ戦の出場ゼロ。中山もベンチにすら入らなくなり、谷内田も6月に入ってから出番を減らしています。似た方向性の町田は2023年夏に松井や鈴木を獲得して優勝しています。

果たして夏にさらなる補強は行われるのでしょうか?

ひとこと

所沢栗鼠

このコメントを公式が載せたという意味も深いですね。

4 件のコメント

  • 同じ土俵で戦って2回続けて完敗したという事実は重いのでは?
    自分達は発展途上とか開き直りは要らないよ。
    相手も同じカテゴリーなんだよ。
    トシキ負傷交代で入って中盤やられまくってたワダタクがよく言うよ。
    個人で臨機応変に上手くかわせるのなら、その場でやってよ。やっちゃダメってRBに言われてたの?
    もしかして、暗に昇格目指しませんって保険かけてる?
    そもそも、蹴る止める走るの基本動作の全てで劣ってたぞ。日々の練習で個々が改善するには数年かかるということ?かわすのにも技量は必要だろうに。
    負け惜しみにしか聞こえない。

  • 和田拓が、サイドプレスにいってかわされたりで中央ががら空きになるパターンが多かった気がしました。
    戦術てきにも本人が穴だったと気づかないと

  • 良いだろ。

    ベテランなんだし正直
    仕方ない。

    俺たちは何も言えない

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