先日の大宮アルディージャU18所属で2種登録GK:ジョーンズ・レイと合わせて、同じくU18FW:大澤朋也、MF:柴山昌也、中山昂大の特集記事がゲキサカに掲載されていましたのでご紹介。
以下、抜粋して引用。
内容
大澤朋也
「チームとしては大会が全部あるかわからないですけど、三冠を目指していて、個人としては『試合結果の公式サイトを見たら大澤朋也の名前しかないや』みたいな。得点者の所に『大澤朋也、大澤朋也、大澤朋也』と書いてあって、『またアイツかよ』『また決めてるよ』と言われるくらい、今年はどんなに悪くても結果は残し続けられる選手になりたいです」。独特の表現だが、非常にわかりやすい。ゴールと言えば“大澤朋也”。何が何でも“大澤朋也”。彼のプレーを見ていると、そうなってしまう可能性もあながち否定できないから、末恐ろしい。
コメント通り生粋の点取り屋である大澤選手。
ただ今の高木監督率いるトップチームでは切れで勝負するストライカーは出番がほぼない。ゴールという数字を積み上げてトップ昇格を勝ち取れるか。
柴山昌也
未来予想図には具体的なイメージが、もうはっきりと描かれている。「まず今年はプロに昇格して、23歳までにJ1で活躍したいですし、その後はスペインで活躍したいと考えていて、今もスペイン語の語学勉強をやっています。最後はバルセロナに行くのが小さい頃からの夢なので、最初はバルセロナじゃなくても、見てもらえる環境に行けたらいいなと思っていますね」。そのために、メッシと同じ10番を背負った2020年の自身に課すハードルは、決して低くない。「中学生から今までずっとアルディージャにお世話になっていて、このチームだからこそ、ここまで来られたと感じていますし、本当に結果で恩返ししたいとずっと思っていたので、今年はプレミア優勝という形で、チームに貢献したいですし、個人としては二桁得点を獲りたいです。それに、トップチームも日程が詰まってきて大変になるはずなので、トップの力にもなれるようにしていきたいなと、自分では考えています」。
トップ昇格は間違いないと言われている柴山選手。このレベルの選手はやっぱり将来目標がしっかりしてますねぇ。
23までにJ1で活躍…彼のプレーを大宮で見るためにもなんとしても今年で昇格を勝ち取らねばならない!
中山昂大
サイズも含めたスケール感は抜群。自身の特徴をこう語る。「人よりも身長が高いのは1つの武器としてあるんですけど、足元の技術は大きい割に大事にしているかなと。あと、実はスピードやジャンプ、持久力はチームの中でも自分が結構上の方にいて、そういうふうに見えないと思うんですけど(笑)、そこも武器にしていけたらなとは考えています」。アスリートの素質にも恵まれた中山のダイナミックなプレーを、早く再び見てみたい。 いよいよ迎えたアカデミーのラストイヤー。ジュニアからの総決算として、今年に懸ける想いは強い。「9年くらいアルディージャにずっといるので、何かしらの形でこのクラブに恩返ししたいと思っていて、それが日本一のタイトルを獲ることになればいいですし、自分が何かチームにとって良い働きをすることでもいいですし、今年は凄くそういう想いでやっています」。
夢が膨らむ中盤の大型ボランチである中山選手。クラブへの愛情を感じる嬉しいコメント付き。
今のトップチームで中盤は激戦区ですが、レンタルで出ている山田を入れても近い年齢層が多いため、彼もトップ昇格候補でしょう。結果を残して昇格を勝ち取れるか?
トップ昇格より成長できる進路選択肢があるというのが、このチームアカデミーの最大の弱点だな。
育てた挙げ句、流出が止まりゃしない。