高木琢也監督の夏対策とサブ組とのコミュニケーションについて語る。

灼熱の夏に突入後に3連勝で2位に浮上したアルディージャ。チームを率いる高木琢也監督が夏対策とサブ組とのコミュニケーションについて話していました。

以下、抜粋して引用。

内容

夏対策

高木監督は「暑くなってからでは遅い。余力を残しておかないと」と6月から午前と午後の2部練習をやめた。V・ファーレン長崎時代も取り入れており、体力維持を最優先する。勝った26節のモンテディオ山形戦後は、強度の高い試合だったこともあって、1日の予定のオフを2日に延ばして心身の疲労回復に充てた。「ゲームもやってほしいし、トレーニングもやってほしいけど、その分も休養を与えるのが僕の考え方」と高木監督。本調子ではない選手を積極的に休ませるなどコンディション調整に余念はない。さらに、潔い選手起用が競争を促す。高木監督は「調子のいい選手を使う」と話し、先発は入れ替わりが多い。1節からスタメン入りするのはDFの河面旺成のみだ。

– サッカーダイジェストウWEB –

山のような負傷者を抱えて夏に突入、練習試合もキャンセルして休養日を設定。若手やサブ組を積極起用して、どうにかこうにか2位にまで上がってこれました。特に岐阜戦、あんなサウナみたいなところで良く引き分けたなぁ・・・。

 

サブ組とのコミュニケーション

また、高木監督は控えの選手や試合に出ていない選手と「基本的には話をすること」で士気を保つ。ダヴィッド・バブンスキー は「いいコミュニケーションが取れている。選手と監督という以前に人間同士の関係を築け、そのベースがあってお互いが理解しやすくなる」とうなずいた。「個々の特徴は僕自身も理解して彼らの良さを出そうと思っていますし、彼らの良さをツギハギで足していってもあまり形にはならない。ツギハギではなくてそこの彼らの良さをうまくきれいな絵に描いていけるように心掛けてはいます。そういったところは選手たちも競争意識を持ちながらやってくれていると思います。選手起用を含めて考えてやっています」(高木監督)

前半戦で出番が少なかったシモヴィッチ、大前、奥抜、吉永、三門、有輝らが活躍しているのは、高木監督の真骨頂。前半戦のレギュラー組は軒並み離脱しましたから、準備ができていなかったら昇格戦線から離脱していた可能性は高かったでしょうね。

管理人のひとこと

所沢栗鼠
愛媛戦は調子の良い選手が暴れまわれ!

5 件のコメント

  • 今は誰がサブ組だかよく分からない。
    相手が悪いとか運による部分もあるが、怪我しやすいってことはどこかに
    落ち度があるはすだからサブ組なんだろうな。

  • サブを腐らせた石井さんと大違い・・・と言っても経験年数が違うから仕方ないか。鹿島だと小笠原や青木がサブを引っ張ってくれて苦労しなかったかもね。

  • サブ組のモチベーションとレベルの維持、
    いざというときのバックアップ。
    それどころか、チーム内競争による活性化。
    監督の手腕だね。