DF:中村太亮「サインプレーはチームで結構練習していた」

甲府戦のマテウス先制ゴールを生み出した5分のCKにおける見事なサインプレー。キッカーを務めたDF:中村太亮が内容を話してくれていました。

以下、抜粋して引用。

内容

試合後、中村は「あれはチームで結構練習をしていた」と先制点の場面を振り返る。トレーニングから何度か試し、得点になる機会も多かっただけに自信は十分。加えて、「うまく相手が付いてきて、茨田からリンスが離れなかったら、狙おうと思っていた」と本人が言うように、状況を瞬時に見極めたことが今回のゴールにつながった。事前にチームメイトと何度も擦り合わており、正確無比な左足のキックをもってすればそれほど難しい作業ではなかったのかもしれない。(中略)ただ、さすがに中村も今回ばかりは緊張していたという。蹴る瞬間はかなり脈拍数を上げていたようで、「自分のボールの質次第でカウンターを食らうかもしれなかったので、結構ドキドキしていた(笑)」と真相を明かした。万が一相手にボールを取られてしまえば、一転してカウンターの大ピンチを迎えてしまう。開幕戦一発目のセットプレーで仕掛けるには、強心臓の中村であってもかなりの勇気が必要だった。

– サッカーダイジェストWeb –

事前に入念な練習をしていたとは…。ついに非公開練習の成果が出ました!

 

大きなインパクトを残したこのゴール。今後、大宮と対戦する相手はシモヴィッチだけでなく、サインプレーも警戒しなくてはいけなくなりました。

昨季はあまりに見られなかったセットプレーからのゴール、今季はかなり期待できそう!

管理人のひとこと

所沢栗鼠
まさに魔法の左足。

5 件のコメント

  • 中村は守備も言われた様にダメではなかったと思う。
    大宮の新戦力として新たな武器になりそうな予感。

  • 和田ではありえない攻撃でしたね。
    中村は補強大成功だと思うけど、7番の違いも大きい!
    昨年の7番は口だけ責任感で、自分が得点して自分の評価だけを考える無責任な副キャプテン。
    今年の7番は背中で魅せ、最後までハードワークなプレーで引っ張りキャプテンシー溢れる副キャプテン。
    この差はデカい!

  • あの7番は決めて欲しい時に外すんだよ。代表には呼ばれないよ。

  • リスクを冒してのサインプレーだったんですね。
    遂行できるのは、練習で培った連携と個々の自信があるからでしょう。
    これからも、練習でしっかり積み上げていってほしいですね。