第２０節:新潟●懸念パターンでしっかり失点。降格に向けて更なる前進！

Ｇ大阪戦で敗北して降格まっしぐら状態の大宮アルディージャ。本日の相手は中断期間明け１勝４敗と不調にあえぐアルビレックス新潟。同じオレンジをチームカラーとするＧＫ：北野貴之の出身クラブであります。

大宮アルディージャ・スタメン

本日の大宮のスタメンはこんな感じ。

今井が前節で負傷して離脱し、菊地が怪我を押して出場。残りは同じ。

サブにカルリーニョスが抜けて泉澤が入った。

アルビレックス新潟・スタメン

新潟は前節からＦＷ：田中達→成岡、ＳＢ：イ・ミョンジェ→大野選手に変更。

天候は晴れ。お盆で大勢の観客の見守る中で１９時キックオフ！！

新潟サポーターの気迫に押されたのか、今井の不在の影響か間延びした陣形の大宮。セカンドボールを奪えず延々と敵の攻撃を受けるハメになる。そして前半２０分にＣＫからのこぼれ球を成岡選手に押し込まれて失点。今日も懸念のセットプレーからアッサリと先制…。毎回毎回こりないですねぇ…。orz

結局、ズラタンの無理やりなオーバーヘッド１本のみで前半終了。ひたすらロングボールを蹴って相手に拾われてはなんとか守り切る。その繰り返しのみ！

新潟のやさしさで前半１−０。前節から進化どころか悪化した前半。

珍しくハーフタイムでメンバーチェンジ。富山→泉澤で後半開始。すると交代した泉澤が左サイドで躍動し立て続けにチャンスを演出。そして後半１６分、泉澤がドリブル突破しムルジャにラストパス！これをムルジャが流し込んで同点に追いつく！

直後にも橋本が枠内にシュートを放つも惜しくもＧＫの好セーブに合う。

しかし後半２７分、泉澤との連係でチャンスを演出していた橋本に代えて増田を投入…。増田は現状守備しか効いていないので攻撃が単調となり流れが傾き始める。

 そして後半４３分、クロスボールのこぼれ球を押し込まれてジ・エンド。その後狂ったのか９０分北斗→大剛。当たり前ですが何も起こらず２−１で試合終了。

負傷で満足に動けない菊地の起用＆今井の不在により最終ラインは下がり気味となり目指すコンパクトな守備は崩壊。懸念していたセットプレーとクロスからの２失点と、前節から進化どころか何も変わっていませんでした。泉澤投入は当たったものの、増田投入は大チョンボ。自ら流れを相手に渡してしまいました。

Ｊ２降格に向かって着実に進む大宮アルディージャ。試合後のインタビューでも監督は相変わらず「個の力」に言及して＝自分に責任は無いと弁明して辞めるつもりゼロ！毎試合同じような結果で何度も同じことばっかり言って恥ずかしくないのかなぁ。

　来週の天皇杯はＪ２首位：湘南戦。どんな無様な試合になるのでしょうか。