右SBに渡部大輔ではなく片岡洋介を起用する理由とは?

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守備の要である河本が徳島戦で復帰、これで連勝時と違う先発メンバーは右SBだけとなりました。なぜ河本が戻ったのにも関わらず、本来CBの片岡を右SBで先発起用し続けるのか? 徳島戦までのデータを使って調べてみました。

以下、Football Labよりデータを引用し1試合ごとの平均値に計算して引用。

名前 シュート 攻撃 パス ドリブル クロス 守備
片岡 0.10 1.68 1.14 0.08 0.46 11.53
大輔 -0.12 1.63 1.10 0.17 0.36 4.87

やはり数字でハッキリと出ますね~。

渋谷監督が片岡を右SBで起用する理由も納得です。片岡は上記のように、たしかに守備力はある、ただし、それは相手がフィジカル系の選手の時だけ。

事実、マッチアップする相手の左SHがフィジカル系である東京V:澤井、千葉:ペチュニクだといいプレーをしましたが、スピード系の磐田:アダイウトン、熊本:清武、京都:伊藤らには全く対処できず完全に穴になっていました。

次節の相手は長崎。徳島同様、守って守って高さ&セットプレー勝負のチームです。定石通り片岡を起用して高さ対策にするのか、あえて大輔を起用して攻撃重視で押し切るのか…渋谷監督の決断に注目!