敗北した町田戦。敵将:相馬直樹監督が同点に追いつかれた後の71分に見せた交代策の意図について語っていました。
以下、抜粋して引用。
内容
–途中からドリアン・バブンスキー選手を起用し、終盤には鈴木孝司選手をボランチに配置しました。その意図と効果を聞かせてください。
「ドリアンに関しては、後半は風下でボールが奥まで行かずに、相手の両CBにバチンと跳ね返される場面が増えていたことでなかなかセカンドボールを拾えていませんでした。前半は相手のCBが下がりながらの対応を強いられる形に持ち込めていましたが、後半は前向きにボールを拾えない展開になっていました。その中でドリアンを起用したことにより、相手に自由にやらせないことで前でマイボールになる回数が増えたかなと思います。ドリアンにはゴール前に入る回数を作ってほしいと指示を出した中で、ゴール前まで入っていくシーンを作れていました。今日に関しては彼のポストワークとランニングのプレーをしてほしいと期待して送り出しました。その中で攻撃の時間を増やすことができました。3点目はセットプレーの形からでしたが、前でポイントを作れたことがゴールシーンにつながったと思っています。」
バブンスキー選手は186cmの長身FW。昨季夏に加入して鹿児島にレンタルして1試合のみの出場。1節の京都戦も出場はなく、おそらく大宮に彼のデータはほとんどなかったのではないかと。
能力的には大したものはなく、事実試合をあらためて見ても彼はボールにほとんど触っていない。ただ彼が入ったことによりセットプレー時のマークに1番高さのある菊地が付くことになり、勝ち越しゴールを許すことにつながりました…。
逆転を許しましたが、そもそも前半終了間際のCKで鈴木選手フリーヘッド、76分頃の中島選手フリーヘッドといいセットプレーから追加失点の予兆は既に見えていた。簡単にCKを与えるライン際の守備といい、早急に改善しないと取り返しのつかない弱点になりそうな予感がします。
相馬は名将やね。
大宮守備崩壊。CBが限界。嶋田の守備開きっぱなし。アーリア並み。守備改善のしようがない。
相馬は監督IQが高いと思う。選手がそろえばかなりやりそう。 尹晶煥の次に好きになった。 成城石井さんはまだ未知数だね。
試合後の石井と相馬の握手シーン
結果とは逆に、石井がニコニコしていて、相馬がしょげていた
分析対策されると大体見事に崩されるよね大宮の守備ってさ
で、試合中の修正なんて夢のまた夢で、まず何ヶ月間はなかなか修正できない
鹿島の先輩後輩だからだろ。
今のアルディージャのコーチじゃまともな指導できないだろうな。
これは、IQの違いですな!
交代カードは、監督の明確なメッセージ。
戦術眼や戦況分析、サッカー観さえも雄弁に物語る、と。