代表戦に招集され帰国しているノヴァ。
今日の夜中(日本時間6/1(土)3:00)にドイツでトルコとの親善試合があります。
スロベニアは日本のように完敗しないといいですねぇ。
現地で最近のことについてインタビューされてまして、(Web)
2回目は中段の大宮への思いとケルンについて語ったトコを訳して転載。
ノヴァの現地でのインタビュー(1)はコチラ。
ノヴァコビッチ:保有権の半分はケルンにある
気の毒な事に彼のクラブのチームメイト、ズラタン・リュビヤンキッチは肉離れによる負傷のために今後の代表試合には出場できない。ただ、ケガはサッカー選手にとって避けられないことなので、理解すべきことである。彼(ズラタン)はドイツ~アイスランド遠征に同行せずスロベニアに戻った。彼は大宮アルディージャが所有権を所持しており、また非常に人気もあります。
「日本で私はおとぎ話のような体験をしています。しかし我々のチームのように成功をおさめるためには、古い方法ですが毎日の地道な努力をするしかありません。」
日本でサッカーのスーパースターになる方法について聞かれ、リュブリャナのシニア(記者?)に語った。
「我々がクラブに加入することは素晴らしいことだが、我々は成果を挙げることで全ての信用が決まります。」
とさいたまのリスクラブについて、控えめだが責任有る言葉で話しています。そしてクラブの仲間であり同胞であるズラタンとベルデニック監督と日常的なコミュニケーションができることも喜んでいる。
「彼らがいることにより、コミュニケーションは簡単になりました。そして日本では、我々は敬意を持って迎えられています。すぐに彼らは我々がスロベニアから来たことを学び、スロバキアと間違えることもなかった。この時点で我々は非常に良い感情を持ちました。我々が活躍することで、スロベニアのことを多くの日本人が知ることになるでしょう。それは私にとって、とても幸せなことです。私は感情を隠すことなくこう言える、このクラブともに成長したい。そう私は決断した。私はこのおとぎ話のような物語の一部となれること、私を受け入れてくれたこと、私に新たな挑戦を与えてくれたことをクラブに感謝したい。私はここでプレイすることに高いモチベーションを持っている。」
そして彼はケルンの元ストライカーとして定期的にケルンの成績を監視していることも告白した。彼は、彼が栄光の時(2010/11シーズンのブンデスリーガで得点ランク3位)を過ごしたクラブが2部に降格したことに責任を感じており、今年も昇格できなかったことを残念に思っている。
「(昇格できなくて)残念だ。私の体の半分はまだケルンにあり、そこに自宅もある私がクラブの力になれなくてとても残念です。来季のシーズンに明るい光(昇格すること?)を見ることは更なる困難が伴うことでしょう。」
ケルンでのサッカー人生についてノヴァは語った。 彼はドイツリーグでクラブを助けたかったが叶わず、彼はクラブに感謝しつつも厳しい意見を述べて、(今季昇格できなかったことは)今後のチーム構成に関しても影響を与えると見ています。
ケルンへの想いは揺るがないノヴァ。
しかしズラタンとベルデニック監督の存在、そして弱かった大宮が優勝を争うチームへ変わっていく様子に大きなやりがいを感じていることが読み取れますねー。
降格も経験した柏が、現在ACLで勝ち進むような強豪クラブへと変わったように、今年はスロベニアをきっかけに大宮が劇的に生まれ変わる年なのでしょう!このノヴァの想いに報いるためにも、なんとしても優勝したいですな~。
次回はインタビューのラスト、日本人について語った箇所を訳するつもりです。
とりあえず今日?の試合でケガしないでねノヴァ・・・。