期限付き選手動向チェックラスト:中野誠也、高柳郁弥、貫真郷、高田颯也選手、それぞれシーズン終了。

夏移籍で高田颯也選手が徳島ヴォルティスに完全移籍。中野誠也がアスルクラロ沼津、高柳郁弥がガイナーレ鳥取、貫真郷が育成型でＪＦＬ：ラインメール青森にそれぞれ期限付き移籍。最終戦の成績をご紹介。

沼津・中野誠也

Ｊ３：アスルクラロ沼津へ夏に期限付き移籍していた中野。出場７試合のうち４試合に先発するもゴール＆アシスト共に０という結果に。

チームは序盤戦は自動昇格圏を維持するも夏以降に急降下、プレーオフ圏にも残ることはできずに１０位でシーズンを終えました。

チームの中山雅史監督の続投発表済み。年齢とポジション的に大宮に復帰することは考えにくく、沼津への完全移籍か別クラブへ移籍か去就が注目されます。

鳥取・高柳郁弥

Ｊ３：ガイナーレ鳥取へ期限付き移籍していた高柳。出場１５試合のうち１３試合に先発して２ゴール２アシストという結果。

チームは序盤はまずまずスタートも、６月に１１試合勝利無しで一気に入れ替え戦圏ギリギリまでの状態に。それでも夏場以降、一気に巻き返して順位を上げましたが最後に力尽き、プレーオフ圏に入ることはできずに１３位でシーズンを終えました。

チームの林健太郎監督の続投発表済み。鳥取での活躍を考えると大宮への復帰が基本路線とは思いますが…、他クラブへの完全移籍もあるだけに要注目。

青森・貫　真郷

ＪＦＬ：ラインメール青森への育成型期限付き移籍となった貫。出場８試合のうち５試合に先発という結果。

チームは中位から入れ替え戦圏２位を狙える状態でしたが、終盤に力尽き１０位でシーズンを終えました。

チームはストーブリーグが始まっており、元大宮ＤＦ村上和弘コーチを筆頭に続々と退団が発表されています。移籍当初は先発していましたが、５試合で見切られて一時はベンチにも入れない状態になった貫。契約は残っているでしょうから、Ｊ３以下への期限付き移籍が濃厚かと。

おまけ

徳島・高田颯也選手

シーズン当初は大宮所属でしたが、夏にＪ２：徳島ヴォルティスに完全移籍した高田選手。シーズン最多の３４試合出場６試合に先発、２アシストという結果でした。

チームは増田功作監督の続投発表済み。来季は後半に大宮陣内にドリブルで飛び込む危険な相手として帰ってきそうです。

ひとこと

皆さんお疲れ様でした！