【ありがとう】奥野誠一郎氏は2003年時にJ1クラブから誘われていた。

大宮公式のデジタルVAMOSにて連載中の私のベストイレブン特集。斉藤雅人スカウトのインタビュー内になかなか面白い記事がありましたのでご紹介。

以下、抜粋して引用。

内容

4バックの右は奥野誠一郎さんです。本来はセンターバックの選手ですが、可変システムにおける攻撃時は3バックの右に入るため、4-4-2の守備時は右サイドバックに入ってもらいました。対人プレーやヘディングが強く、リーダーシップも取れる頼れる存在です。ファン・サポーターの皆さんからよく言われるのが、07シーズンの最終戦(川崎フロンターレ戦)。僕のJ1初ゴールで同点に追いつき、J1残留が確定しました。このシーズン限りでの引退を発表していた奥野さんに捧げるゴールになったことを覚えている人も多いでしょう。

 実は03シーズンが終わった後に、あるJ1クラブからオファーを受けていたそうです。本人もすごく迷っていた。だけど、僕が何の根拠もないのに、「来シーズンも大宮でプレーして、一緒にJ1に行きましょう」というようなことを言ったんですね。その言葉があったから移籍を思い止まったのかは分かりません。しかし、結果的に翌04シーズン、一緒に昇格を果たすことができました。僕と奥野さんの絆は、とても深いものだと思っています。

– 大宮アルディージャ –

2003年は5位に終わった大宮。クラブハウスもなく、今よりもずっと劣悪だった環境下で奥野さんはJ1から誘われてたのにも関わらず、残って昇格を果たしてくれたんですね…。(泣)

 

現在は故郷・福井県サッカー協会のコーチに転身された奥野さん。働く場所は違えど、どこかでつながりをもって行きたいものです。

管理人のひとこと

所沢栗鼠
早く上がらないと…。

2 件のコメント

  • J2大宮に残り多大な貢献と実績。
    こういう人こそ大事にしないと。