【課題】東京V:井上・田村選手「ミスマッチで上手くできていた」

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勝利した東京V戦。勝ちましたが相手の選手コメントから大宮の守備時の問題点が明らかになりましたのでまとめてみました。

以下、抜粋して引用。

内容

東京V選手コメント

田村直也選手

――前半に関しては切り替えの部分やサイドからの仕掛けと良い攻めができていたと思いますが。
「相手とのミスマッチの部分で上手くできていました。攻撃も上手くいっていただけに、最後の部分でフィニッシュを決めたかったです」

– 東京ヴェルディ –

井上潮音選手

――前半に関しては2トップの裏でボールを受けてかなり良い形でビルドアップできていた印象ですが。
「相手のフォワードの間で1人が立ってどちらかのサイドから出て行く形はよくできていました。ビルドアップに関してはスムーズにできていましたが、最後のところで決め切る力、そこの運が今日はなかったです」

 

ミスマッチ図

田村選手の442(大宮:青)3241(東京V:赤)のシステムのミスマッチ図

 

実際のシーン

井上選手が話した、実際の試合のシーンを切り取り。

28分、シモ&大前の間に陣取る井上選手。

 

CBからボールを受けると、左WB奈良輪選手へのパスコースが空いているのでパス。

 

奈良輪選手とのワンツーで・・・。

 

簡単に左サイドを突破されてしまいました。

 

このあとは酒井がフィジカルを生かしてボールを奪取し大宮ボールになりましたが、この日はこんな感じでアッサリとサイドを攻め込まれるシーンが非常に目立った。

 

次節の相手は同じ3421の大分。もっといえば今やJ2の大半のクラブは3バックです。この部分は早急に改善しないとまた失点が増えていくことになるでしょう。なんとかしなくちゃ…。

管理人のひとこと

所沢栗鼠
どう改善すればいいのかな。

8 件のコメント

  • ①守備時はロビンと大前の位置関係を縦にしてスペースを埋める
    ②守備意識の強いトミーに頑張ってもらう
    ③三門・大山がミスマッチのスペースを消す(出た裏を狙われるリスクも生じるが)

  • 簡単なのは4-2-3-1にすること
    けど大前とシモビッチがいるから簡単にシステムは変えられないから
    出しどころか潰せないなら後ろで対応するしかないから結局個の力次第になっちゃうね

  • サイド突破を嫌がって場当たり対処をするとバランス崩してしまう。
    そもそもCB不足で3バックなんて無理。WBも適任者いない。
    442フォメをいたずらに変更するよりも、何処までOKでどこからダメという意識を共有して
    守備にあたった方が良い。サイドからクロス上げさせない、バイタル空けない。
    クロス入ったら中央で弾いてセカンド奪取でカウンター発動。当然球際には厳しくいく。

  • 一試合してたら、そういうシーンもあるでしょ。左サイドは目立ってないから、酒井サイドが穴だっただけとも言えますね

  • 気にしなくていいです。

    逆に大宮もミスマッチを生かして攻めているシーンがありましたから。

    要は決めきるかどうかのところだと思います。

  • 守備時にはミスマッチの穴を埋めて攻撃時にはミスマッチの穴を生かすという器用な戦い方が出来るだけの完成度にはいたっていないので、まだまだ我慢が必要ですね。

  • システムのミスマッチというか単純にFW二人の寄せの問題では…
    システムのミスマッチじゃなくてfwの間を割られるとかこれやられたらあかんてプレーだよ…。
    完全にビルドアップのミスマッチ無くしたいんなら、数的同数であてればいいじゃんか。

  • どんな立派な戦術も、決定力なければ無意味ということかな。
    安心しちゃ駄目だけとね。