GK:塩田仁史が語る敗れた鹿島戦のターニングポイント

GK:加藤順大の負傷により、急きょ出場したGK:塩田仁史。試合で感じたことを長めに的確なコメントをしてくれました。

以下、抜粋して引用。

内容

「良い試合をできたけど、ボールをつなぐところでミスが出てやられてしまった。失点は79分だったが、リスクを冒すところではなかったかな。その前にもオープンな展開で2回ほどピンチがあったが、どちらが得点を取るのかという感じだった。今日も勝てそうな雰囲気はあったかもしれないけど、『連敗を止める』ことは大事だと思う。勝ちがチラリと見えたとしても、今の状況ならそこで『勝点1を』と割り切ることも大切」「鹿島みたいな強いチームと行ったり来たりのゲームをやれば、こっちがやられる可能性のほうが高い。もうちょっと謙虚に戦わないといけない。かなり気になったのは、後半途中から後ろがほぼマンツーマン気味だったこと。相手の3枚に対して、こっちもDFが3枚しかいない。前掛かりにならないように戻したかったし、ずっと声は掛けていたんですけど……カウンターを受けやすい状態だったから、チーム全体でオーガナイズを考えたかった。まず、そこをちゃんとするのが第一で、『得点を取りたい』『上がりたい』というのは分かるけど、そこをグッと抑えられなかったことも敗因かなと」

– サッカーダイジェストWeb –

鹿島相手なら無理せず勝点1で良かったと考えていたようですね〜。

たしかにあの時間、シュートにこそ行けませんでしたがオープンな展開となり、それまでの時間帯に比べれば明らかに相手陣内に入る回数が増えていた。攻撃陣としては耐えに耐えて訪れた待望の攻撃タイム、色気を出しても仕方なかった。

しかし、前後半で守備に奔走させられた中盤に攻めあがる力は残っておらず完全に迫力不足。ゴール前でのパス精度を欠き、結局シュートにすら行けませんでした。そんな中途半端な攻撃を見て塩田は「勝点1」と思ったんでしょう。

管理人のひとこと

所沢栗鼠
難しいもんですね。

4 件のコメント

  • 結果論。
    ちょっと味方を信頼しなさ過ぎかな。
    無謀な前がかりは慎みつつ、攻めるところは攻めるということは是とすべき。
    でなきゃ進化しないでしょ。

  • とにかく結果にこだわってやって欲しいですね。
    勝負の世界なので、内容は2の次、勝つためのサッカーを見せて欲しいです。
    意図のあるパス、動きを見せて欲しいですね。

    とくに気になるのは、
    ・練習でフィットしていない選手は使わない、調子の悪い選手は使わない。
    ・選手の適性をみて、ポジションを配置する。
    ・試合で活躍できていない外国人選手をどうにかすべき。

  • 信じる事がチームを後押しすると思う。信じて応援してくれているサポーターと選手達だって勝利を分かち合いたいはず。今は上手くいかなくても、必ず好転すると信じて応援していきましょう!塩田君の力が経験がチームを助けてくれるはず!サポーターは信じる事に挑みましょう。