松本大樹強化本部長「今のところ移籍での補強の考えはもっていない」

ラジオ:NHKさいたまで本日放送された「週刊☆サッカー王国」。そのなかで大宮担当のコメンテーターである土地将晴さんが大宮の強化担当・松本大樹強化本部長とインタビューを行った内容を語ってくれました。そのなかで興味深い来季の戦力編成についての部分について書き起こして引用。

内容

クラブが上手く行っている中、ここで間違えないようにしたいと、松本本部長の中で補強が全てではないとの考えがまずあるようで、現時点、大山、泉澤、山越らユースや生え抜きの選手が試合に出始めている中、ここで我慢して選手を育てるのか、それとも移籍で取ってしまうのか、いろんな意見があるが最終的には自身で判断すると言っていた。今のところクラブとしては移籍で移籍で(移籍での補強)との考えはもっていない。常にJ1で上位争いできるように長い目でやっていきたいし、そのベースが今はできはじめている。

– 週刊☆サッカー王国 –

ここで間違えないようにしたい=C大阪のフォルラン選手の補強みたいなことですかね。

我慢して育てた大山、高山、山越、泉澤、マテウスらが結果を出し始めている以上、現時点では敢えて大金を投じてまで補強する必要はないと思っているのかな〜。

神戸やG大阪が大胆な補強に動く今オフ、どうやら大宮に大きな動きはなさそうです。

5 件のコメント

  • 補強より、戦力選手の移籍の方が気になります。大事な選手取らないで。来季に向けての新たな目標立てたい。

  • もしACLに出れたら今の戦力で勝てるのか?優秀な外国人は必要だと思うけど。ボランチと点取り屋は絶対に獲得すべきだよ。

  • 確かに今は戦力流出のほうが怖いですね。
    ACL出場もいいですが、無理な補強でチームの財政と
    戦力のバランスが壊れる可能性があることを考えると、
    痛し痒しな感じがします。

  • 補強は要らない。現状考えれば生え抜き育て上げて、毎年J1で結果残すチームになってからでも充分。松本本部長はよく解ってる。

  • 今季の補強がすべて上手くいったわけではありません。大宮は、シーズン当初と現時点では全く違うチームになっています。今季の躍進は、渋谷さんを始めとする現場の首脳陣の手腕に負うところが大きいでしょう。
    最たるは#10#9。#17#15の成長がなかったらボランチはどうなっていたことか?
    もちろん成功もありました。#7#19の活躍は多分期待以上でしょう。
    松本部長は謙虚に反省し、現状戦力の更なる強化を図りつつ、必要な補強はピンポイントで敢行すべきでしょう。
    ただし、言うまでもありませんが、渋谷さんを始めとする首脳陣とよ~く意見交換した上で。