2016シーズンも折り返し地点を過ぎて1ヶ月。今週からシーズン最後に向けて踏ん張りどころのお盆連戦が始まります。そこで昨季アルディージャに所属していた選手たちの5人の状況を調べてみました。
内容
カルリーニョス・パライーバ(徳島)
負傷で出遅れたMF:カルリーニョス選手、復帰した13節以降は20〜21節を少し休んだものの彼が居ないとチームとして成り立たないほどの存在に。彼の活躍で一時は降格圏目前だったチームも持ち直しましたが「彼だけ抑えれば怖くない」ことがバレて毎試合マークに苦しみチーム成績も一進一退な状況。果たしてチームを上位に導くことはできるか?
藤井悠太(横浜C)
開幕スタメンを掴んだ藤井選手。しかしその後はベンチスタートが続き、たまに出れてもロスタイムの数分間のみに。更に監督が変わってからはベンチにも入れなくなりました。しかし前節に不動の右SB市村選手が欠場となり右SBとして5ヶ月ぶりのスタメン出場、しかもC大阪を破る大金星を挙げました。CBは大崎&西河選手が不動のため、右SBしかチャンスはない、このままスタメンを確保しろ〜!
片岡洋介(鳥取)
今季は主将として奮闘する片岡選手。しかしチームは一時引き分け挟んで7連敗などで最下位に。イライラからか13節の福島戦で相手選手に対する侮辱行為で2試合の出場停止になるなど、想像もできない酷いシーズンとなっています。それでも優勝候補の長野戦で連敗ストップとなる勝利を収めて、2試合負けなしでどうにか最下位を脱出に成功。ここから意地を見せたいところ!
富山貴光(鳥栖)
1st後半ではプレースキッカーを務めるなど5試合連続スタメンになった富山選手。2nd初戦のF東京戦で途中出場ながらゴールを決めるなど好調だったのですが…そこから3試合ベンチ外となり、最近2試合はベンチスタートになってしまいました。更に夏移籍でFWカビル選手が加わりポジション争いは激化、果たしてアウェイ大宮戦に帯同することはできるのか…?
渡邉大剛(釜山→讃岐)
まさかまさかの夏移籍でJ2讃岐への完全移籍で日本復帰を果たした渡邉選手。22節後半から出場を果たすと次節から全試合スタメン。プレースキッカーを務めるなど完全にポジション(ボランチ)を掴みました。J1ライセンスを持たない讃岐の目標はJ2残留。降格圏との差は6、チームを残留に導け!