ナビスコ杯予選で磐田との激闘を終えたアルディージャ、休む間もなく中2日でリーグ戦。相手はF東京をACLへ導いた名将:フィッカデンティ監督率いる新生・サガン鳥栖であります。
対戦相手:2016シーズン基本データ
サガン鳥栖 | |
監督 | マッシモ・フィッカデンティ(2016) |
直近5試合(YNC含) | ○●●△△ |
※勝敗 | 2勝5分8敗 |
得点 | 9 |
失点 | 16 |
紆余曲折の末、昨季までFC東京を率いていたフィッカデンティ監督が就任。しかし抜けた選手の穴が大きく苦戦中。
※鳥栖は1試合未消化。
対戦相手の主力移籍情報
IN | OUT |
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FW:富山貴光 | MF:清武功暉(レ) |
MF:楠神順平 | MF:藤田直之 |
MF:中美慶哉 | MF:水沼宏太 |
DF:藤田優人 | DF:菅沼実 |
仲良し韓国人4人は全員残留。あれだけの活躍をした清武のレンタルを継続、J1昇格から長らく攻撃を牽引した水沼と藤田直が退団した。
対戦相手:直近公式試合の得点&失点
J1・1st 第12節 5/8(日) 15:00~ FC東京(味の素スタジアム) |
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チームスタッツ | ハイライト動画 | ||||
内容 | |||||
スコアレス |
監督の古巣との対戦。前後半合わせてシュート2本に抑えられるも守り切ってスコアレスドロー。
練習試合結果
双方YNC予選を戦っており練習試合なし。
予想フォーメーション
サガン鳥栖 | |
4-3-1-2 | |
鎌田、三丸(U-23) | |
– | |
– | |
x 2 | 豊田 |
鳥栖の至宝MF鎌田とDF三丸が五輪代表帯同中で出場不可。キム・ミンヒョク、ペク・ソンドン、チェ・ソングンらはYNC川崎戦に出ており連戦となる。 |
大宮アルディージャ | |
4-4-1-1 | |
菊地 | |
播戸、菊地 | |
– | |
x 2 | 沼田、ネイツ、奥井、和田、横谷 |
菊地が出場停止。菊地→山越以外は前節と同じ布陣が濃厚。山越はフル、奥井、和田、沼田はYNC磐田戦に出ており連戦となる。 |
当日情報
チームは20日、高木サッカー場で最終調整し、11対11やセットプレーで鳥栖戦の狙いを確認した。主力組のセンターバックには出場停止で右太もも裏を肉離れした菊地に代わり、山越が入って今季リーグ初先発が濃厚になった。このほかのメンバーは14日仙台戦と同じメンバーが並んだ。
–埼玉新聞:紙面-
やはり菊地→山越以外は仙台戦と同じ!
見どころ
・攻撃
ロングボールに頼らず最終ラインから繋ぐスタイル。しかしフィジカルに優れて足元の技術が高くない選手が多いため苦戦。更にマッシモサッカーでキーとなるプレースキッカーのキム・ミヌと両SB藤田&吉田のクロス精度が低く、エース豊田に良いボールが入らず決定力がかなり低い状況。
・守備
攻撃が犠牲になったことで?昨季の低迷の原因である守備は大幅に改善。日本代表にも度々選出される守護神:林選手とリーグ屈指の高さを誇るCBコンビでハイボールに関してはほぼ無敵、中盤でフィジカルに優れた韓国人トリオがボールを刈り取ってカッチカチ。攻撃は上手くいかないが守備に関してはJ1屈指の堅さを誇る。
・まとめ
鳥栖は更に守備的にした仙台に近いイメージ。ともかく最終ラインは堅くしっかり崩さないとゴールは望み薄。攻撃は豊田にマークを付けて起点であるキム・ミヌをしっかり潰すのが大前提となる。そして韓国人トリオによる前からのプレスも強烈なためショートカウンターにも注意が必要となる。リーグ最少得点の鳥栖、1点取れば負けはほぼ無い、なんとしても先にゴールをもぎ取り優位な試合運びをしたいところ。
大宮はベアスタで過去1度も勝ったことがない。(2分1敗)この負の歴史を今こそ塗り替えましょう~!
鳥栖に負けるようでは、もう終わりですな!ハッキリ言いますけど!怖くもなんともない!