広島戦:みすみす相手に流れを渡した３つの拙いプレーについて

皆様コメントありがとうございます～。

コチラの記事を読めば事足りるとは思いますが、前半に限って見なおしてみました。

というのもカウンターを得意とする広島に文字通り「特攻」を仕掛けた後半は賛否両論あるとは思いますが、カップ戦ならともかく得失点が順位に関わるリーグ戦では本来絶対にやってはいけない戦い方だからです。よって後半の分析はしません。

私が注目したのは前半の守備ではなく攻撃。前半で相手に流れを渡した連続した拙いプレーについてまとめてみました。

内容

前半の入りはそこまで悪くはなく、３分過ぎには右サイドで和田が粘ってネイツに繋いで左に展開と良い攻撃もありました。しかし、ハイライトにも載っていますが６分のウタカ→浅野のプレーから一気に流れが広島へと傾いていくことになります。

６分のヒヤリとしたシーンからのＣＫ。柴崎選手のＣＫに福田が競り勝って泉澤へ渡る。さぁ絶好のカウンターチャンス！

と思ったら全員同じ方向へ走りだす～、右サイド裏にだれも行かない！！

特に絶好の位置にいる福田、着地後も走らないでノロノロと前に歩くだけ～。

サポートがないので単身突破を余儀なくされた泉澤、結局挟み込まれて…

取られて、必死に泉澤が追いかけるも右からショートカウンターになってしまいました。

これが現・神戸のＤＦ高橋選手だったらチャンスとばかりに駆け上がっていったでしょうねぇ。

ＣＢはＰＡに張り付いていればいいとでも思っているのか福田よ…。

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とにかく幸いにも相手選手のクロスは精度を欠き、ラインを割って大宮ボールになりました。大宮ボールでのスローイン、沼田がボールを持つ…が、

なぜか大宮の選手たちが沼田の近くに寄らない！

主審は笛を吹いて早くボールを入れるよう指示、慌てた沼田…

せめて少しでも遠くへ？

ムルジャと沼田の間には２人も広島の選手がいるのに、なんと一番遠いムルジャにスローイン！　

当然サクッとカットされ相手ボールに～。

その後、広島にボールを回されて、５分後のゴールキックまで延々と守備に追われることになりましたとさ。

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そしてひさびさに大宮のターン。１２分、ゴールキックから最終ラインに渡すのですが、なぜかボランチの岩上、横山は前に上がらずに最終ラインでウロウロ…

画像には写っていませんが左にポツンと福田が立ってます。相手は９人が自陣に戻り、大宮の選手は４人だけの状況。

ボールを渡された河本。なんと無謀にも縦パスを選択！　もちろんあっさりカットされて相手ボールになり、ひさびさの攻撃は即・終了。

延々攻められた後の大事な大事な攻撃。なぜ攻め急いだぁ…。orz

以上、６分～１２分で起こったできごと。実に３回も流れを取り戻すチャンスが合ったのに、みすみす逃したという３回のプレーでした。

その後１分間ぐらい大宮が左サイドでボールを持つ時間がありましたがシュートはゼロ。お決まりのムルジャとネイツによるムリなドリブルで２回ほどボールを奪われたりした後、とうとう２２分に耐え切れなくなり決壊するのでありました。

しかし、飛び出しが苦手で中盤へのパスが期待出来ない塩田がＧＫ、Ｊ１で１，２を争うほどの鈍足ＣＢ福田を起用して最終ラインを高く設定してＪ１ナンバーワン快速ＦＷの浅野と戦う…。よくよく考えると戦う前から負けは必然ですわな〜、監督ホント頼みますよ…。