アルディージャイレブンは宮崎で順調に合宿中。特に話題もないため、元大宮FW:ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ選手の続報。母国の古巣であるスロベニア1部:NKオリンピア・リュブリャナではなく、なんと同国のライバルであるNKマリボルへの入団濃厚と報じられました。以下、現地ニュースを翻訳して引用。
内容
マリボルでの半年間でキャリアを終える?
リュブリャナ(オリンピアのホームタウン)にとってのライバルはマリボルであることに疑いはありません。私たちの彼に近い人物による情報によれば、彼は最後の最後で彼の心を変え、土曜日に小さな紫色(紫はマリボルのクラブカラー)に忠誠を約束、契約書にサインしたとの情報を掴みました。
金曜日の午後までは、彼の古巣への帰還物語が始まるように思われました。つまり、ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチは日本でのプレーは4年で終わりを迎え、オリンピアのためにプレーをして彼のキャリアを継続するという物語です。英雄の帰還についてのさまざまな経緯は後に検証されますが、これの実現は確かに時間の問題だった。その一方で、紫色(マリボル)もスロベニア歴代第2のストライカーに対し魅力を感じていた。
(中略:マリボルがノヴァを欲しがったが、国内での影響を考えて情報封鎖したこと、なぜかノヴァ側がオリンピアに対して「土曜日の昼まで正式契約を待って欲しい」と伝えたことなどが書いてある)
その結果、私たちの情報によると、彼が方向転換したという多く人々にとっての信じられないニュースを知ることになった。不確かなままではあるが信頼できる情報源から、私たちは彼がこのような行動に出た理由を知った。我々はマリボルがミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチに対し非常に魅力的なオファー、シュタイアーマルク州(隣接するオーストリアの州)からのスポンサー資金や引退後の入閣などの条件で彼を説得したことが判明した。
(中略)そして、オリンピアのユニフォームを着用しないことが明らかになった後、彼ら(マリボル)はミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチが現役サッカー選手としてのキャリアを終える最後のクラブになるかもしれない、との情報まで広めてきました。
マリボルはスロベニア第2の都市マリボルを本拠とするクラブで2010/11シーズンから5季連続で優勝という常勝軍団。現在スロベニア1部リーグは22/36試合経過してオリンピアが1位で勝点差3でマリボルは2位。UEFAチャンピオンズリーグの出場権は昨季王者のマリボルが持っていましたが、既に予選2回戦で敗北済です。
上記にも触れていますが、古巣ではなく敢えてライバルのマリボルに行く理由は、クラブ規模やバックアップ体制(オーストラリアのスポンサー)、そして今後の指導者としてのキャリアを考えて、といったところのようですね。
ウォニがインスタで水原三星のジャージ着てたんですけど移籍したんですかね?
記事にしました~(^^