夏が過ぎれば大宮は復調するのか?

atube480

 

2ch 「大宮スレッド438」に興味深い書き込みがあったので引用。

内容

317 投稿日:2013/08/08(木) 02:04:44.61 ID:CQzCEhX/P
某所で連敗の原因はプレッシングサッカー特有のもので、仙台やかつての鹿島も陥った問題だって聞いた。暑さで中盤がまったく守備のフィルターになれていない。だからこれを過剰に心配することは意味がなくて、時がくれば今のままでも普通に復調するという話。まあ、来シーズンも同じ戦いするなら、夏場は戦術的に違った対策するんじゃないかな 

ちなみに鹿島=オリヴェイラ監督時代(2007年~2011年)のことを言っていると思われ。仙台は強くなった2011年からのことでしょう。そして、成績をまとめてみた。

 

●鹿島と仙台の成績一覧●

クラブ 年度 夏までの順位
(勝敗)
夏の試合 結果 最終
成績
備考
鹿島 2007 3位
(8勝6分3敗)
7試合
(7/5~8/27)
5勝2敗 1位 7月アジア杯
で試合なし
2008 1位
(7勝4分3敗)
9試合
(7/5~8/27)
5勝1分3敗 1位
2009 1位
(11勝2分1敗)
10試合
(7/1~8/29)
4勝3分3敗 1位 8/29から5連敗
2010 1位
(6勝3分2敗)
10試合
(7/14~8/28)
4勝4分2敗 4位
仙台 2011 4位
(6勝6分1敗)
11試合
(7/3~8/27)
2勝5分4敗 4位
2012 1位
(9勝5分2敗)
8試合
(7/7~9/1)
3勝4分1敗 2位

というわけで現在の大宮と同じスタイルで戦うと、夏場は失速するってのがハッキリとデータで分かります・・・。orz
特に2009年の無敵状態の鹿島でさえ、ここだけで3敗…夏恐るべし!(;´Д`)

 

これについてPAL-9999氏がブログにて詳しく書いております。

ちなみに、こーいうサッカーは、どうしても連戦や夏場に弱くなります。鹿島やドルトムントが、ACLや、CLでの連戦時にさっぱりな成績を残したり、夏場に仙台や鹿島が失速するのは、ある意味で必然でした。連戦時や夏場には、こういうサッカーは必要な運動量を確保できないからです。必要な運動量を確保できないと、ボール奪取の位置が低くなり、それは必然的に、生命線であるカウンターの切れ味が鈍り、ハイプレスをかわされて失点する確率が高くなるからです。(これはベルマーレがGWの連戦で苦しんでる原因でもあるんですけど)

う~ん横浜FM戦、鹿島戦が、これに当たるのかなー。
いちおう鹿島も仙台も最終的には一ケタ順位で終えてはいるんですよね。
でも4位じゃダメ、なんとか3位までに入りたいんですけどね・・・。

 

そして、このサッカースタイルの結末も書いてありました。

ちなみにですが、サッカージャーナリストのジョナサン・ウィルソンは、「ハードなプレッシングに基づくサッカーの寿命は3年」という説を唱えています。サッキのミランも、3年ほどで、そのサイクルを終えましたが、オリヴェイラの鹿島も、3年で、そのサイクルを終えました。

・・・3年。(‘A`)
なんとかその間に1つタイトルを・・・っ!