ベルデニック監督がキャンプの状況を語る

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昨日、ケガ人を出すことも無く嬬恋キャンプを終えた大宮。
キャンプ5日目の時点での状況について監督がインタビューをしていました。

埼玉新聞より転載。(Web)

内容

2013年6月22日(土)
「速い動きの中での戦術を求める」
大宮・ベルデニック監督インタビュー

 

J1再開まであと2週間。合宿5日目を終えて、チームの仕上がり具合を、ベルデニック監督に聞いた。

 

―今日は2部練習の予定が午前だけになったが、だいぶ追い込んでいるのか。
「午前中は通常の練習より長くやり、負荷もかけたので午後はフリーにした。合宿なのでやりすぎることでの怪我の危険性、疲労を考慮した」

 

―予定通りか。
「計画ではもちろん2部練習を入れているが、真剣にやっている。疲労が蓄積するのは当然の結果。そういったことを考慮に入れ、柔軟に対応するように計画している」

 

―合宿は順調に進んでいるか。
「選手は真剣に真面目に、士気高くやってくれている。順調だ」

 

―ここまでの取り組みで重点を置いているのは。
「全体的に負荷かける。テンポよく、動きの速さ求めている。その中で戦術高めていくこと」

 

―ズラタンは12日に再来日し、ノバコビッチは17日に合流した。2人の練習試合出場のめどは。 「週末にはテストしていく形で考えているが、あくまでもリーグ再開に照準を合わせたい」

 

―2人の現状は。
「ノバコビッチはスロベニア代表で2試合戦い、休みも短い。コンディションほとんど落ちていない。ズラタンは(5月25日の)甲府戦で怪我をしているので練習ができない期間が長かった。少し時間が必要だ」

 

―リーグ再開後は2週間弱で4試合と過密日程。ここを戦い抜くためのチームの底上げはできているか。
「ずっと同じコンセプトを継続している。今までも試合の中で交代もあったし、全員が同じコンセプトで練習している。長谷川が出ようか、ノバコビッチが出ようが変わらない。全員がいつ試合に出てもいいように練習している」

 

―22日の平成国際大との練習試合での狙いは。
「2つある。合宿で追い込んでいる中、いかに頭を使ってプレーできるか。疲労に打ち勝てるか。もう一つは、プレーの共通理解を高めていくこと」

 

―鈴木をFWで試しているが。
「FWは競争争いが激しいが、彼が見せてくれている質の高さはいい意味で期待以上。試合に出ている選手に対して、安住の地はないということを彼が加わることで相乗効果生まれている」

みんな(特に他サポ?)が気になる大宮の誇る2TOPの状態はノヴァ○、ズラタン△。ズラタンはこの日のインタビューの次の日の練習試合(平成国際大)に出ているので、そこまで悪くは無いハズ、なんとか鳥栖戦までに100%に戻るといいですねぇ。

 

あと大宮サポが気にしている規郎FWコンバートについて語ってくれてますね。夏にパフォーマンスが落ちることが予想されるスロベニアンのバックアップとして、必要なFWはチーム内から用意したってとこですかねー。

 

規郎も匠がケガでもしない限り出場機会は無いので、FWでも出場はしたいハズ。SB以外での自分のポジションを掴み取るためにも、頑張ってほしいところ。

 

そして規郎の存在によって富山、長谷川、慎太郎が伸びることを期待したいですね。