第２１節:長崎○豪雨の苦しい戦いを横谷繁ＦＫ弾で制す！

東京ＶにＪ２の厳しさを叩きこまれた大宮アルディージャ。次なる戦いは久々の遠距離アウェイ戦。相手はＪ２加入後、高木琢也監督指揮のもとシンプルなサッカーでまたたく間に強豪へと成長しているＶ・ファーレン長崎であります。

大宮アルディージャ・スタメン

泉澤が負傷で外れ左ＳＨに慎太郎が入り、後は前節と同じ４４１１。

サブに塩田、福田、大山、大剛、播戸そして大屋と富山が入った。

Ｖ・ファーレン長崎・スタメン

なんと守備の要であるＣＢ刀根選手が外れてリ・ヨンジ選手が代役。

サブに三浦、趙、木村、花井、東、岸田、高橋。

試合内容

本日最初のＪ２リーグ戦となったこの試合、定刻通り１８時にキックオフ！

予想通り韓国代表ＦＷ：イ・ヨンジェ選手にボールを集めて攻める長崎に対し、大宮は相手のプレス対策で早めに縦パスを送るが、慣れないピッチで滑ったりして パスが合わず苦しむ展開。こうなると最前線ＦＷに放り込んで起点を作りたいが…ワントップはムルジャ。相変わらずの体たらくで逆起点になる始末…。

こうなると頼みはセットプレーと思っていたら、４０分にＦＫのチャンスをゲット。これを横谷が蹴るとボールはゴール右サイドネットに突き刺さり大宮先制！

その後はしっかり守り切って前半終了。

選手交代無しで後半開始。開始直後にムルジャが決定的なチャンスを外し、相手も加藤の股を抜いたシュートを菊地がブロックするなどお互いに決めきれない展開。７１分には横谷→大剛と予定通りの交代をするが、８４分にアクシデント発生でカルリーニョスが負傷し大屋が入る。彼の交代で一気にボールが回らなくなった大宮、あとは防戦一方となりもう必死に防いで防いで、最後にムルジャ→富山で時間を稼いで〜。

ロスタイム５分をどうにかこうにか守り切って１－０で勝利〜！！

いやはやムルジャ先発ということで苦しい試合になるとは思っていましたが、相変わらずの体の弱さに加え、決定機を２度も外したり、やっぱりムルジャは先発させちゃダメですね。もう先発ムルジャは見切りをつけていいと思いました…。本当に勝てて良かった、加藤も東京Ｖ戦のミスを帳消しにセーブを魅せて素晴らしい活躍でした。

現地組本当にお疲れ様でした！！