浦和戦後、2日間のオフを挟んで本日より新体制が始動。新たに指揮を執る渋谷洋樹新監督が本日の練習後、メディアの囲み取材に応じてコメント。その中で、修正する部分と目指すサッカーについて答えました。以下、抜粋して引用。
内容
Q:リーグ戦に修正したいところは? 「失点が非常に多い。守備の意識、切り替えの意識。サッカーというのはボールのあるところとないところがあり、ボール扱いの上手い下手は関係なく、切り替えと守備はできる。そこの意識を高めたい。ボールを扱うところでは、もっと自信を持って積極的に自分からボールを引き出してプレーすることをもう一度。選手たちは能力はあると思うので、そこをしっかりトレーニングで積み上げていきたい」
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攻撃は前の3人(ズラタン、ムルジャ、家長昭博)に任せればなんとかなる。やはりリーグワーストの失点となった守備の修正を重視。浦和戦でも目についた、ボールを奪われた際にトロトロと戻る切り替えの遅さ、セットプレーやクロスで簡単にマークを外す問題など課題は山積みですが、なんとか早く修正したいものです。
Q:どのようなサッカーを目指すのか? 「攻守において主導権を握っていきたい。積極的にボールを引き出したり、守備もこちらサイドから意図的にボールを奪いにいく、ボール中心にした守備を目標に、トレーニングで落とし込んでいきたい。メンバーとかシステムというのは決まっていない。が、これまで20何試合やっているので、それを踏まえて(天皇杯)愛媛、(リーグ戦)鹿島に向けてやっていきたい」
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面白いワードが出ましたね「ボールを中心とした守備」今まではマンマーク中心の「個の力」守備でしたが、ココに来てベルデニック体制を彷彿とさせるポジショニング重視の守備に変更するようです。新監督の手腕に期待ですね。