降格危機の状況でも「お客様第一」を語れる肝の据わった鈴木茂社長。

gerushi

大宮アルディージャの代表取締役社長(正しくは運営会社:(株)NTTスポーツコミュニティの社長):鈴木茂氏がクラブの在り方を「埼玉の社長.tv」という Webサイトで語っておりましたのでご紹介。

お客様に心から喜んでもらうことを大事にしており、言葉遣いや挨拶を徹底している。鈴木代表はお客様に喜んでもらうことを意識して取り組んでいき、活動を続けることがチームの応援に繋がると考えている。

【動画はコチラ→ 埼玉の社長tv 】

この動画が公開されたのは2012年の8月1日。監督がベルデニック氏に変わり、ズラタンとノヴァコヴィッチを獲得した時期の話です。成績的には15位で崖っぷち。週末には1つ下の順位のG大阪にアウェイで完敗し、降格圏の16位に転落。もはや降格間違いなしと言われていた時期にこの動画は公開されています。

 

そんな崖っぷちの状況の時に「お客様に喜んでもらえることが第一」と悠々と語れる社長は肝が太いのか、あるいは成績のことは何も考えていないのか…。降格したら喜ぶもへったくれも無いと思うんですけどね〜。今年から試合終了後も入場口に挨拶に来るようになった鈴木社長。なんというか普通のものさしでは測れない人ですな…。