石井正忠監督が大宮監督時代に学んだことを語る。

少し前の記事ですが、現タイ代表の石井正忠監督が2017~18年の大宮時代のことを話した記事がありましたのでご紹介。

内容

――大宮はJ2に降格してしまいましたが、翌シーズンはJ1参入プレーオフで敗退。苦しい時期が続きました…。

まずJ2で戦うことが初めてでした。J2にどんなクラブがあるのかもまったく分からなかった。そこで最初につまずいたんですね…。だからそこが後々まで響いてしまった。それは経験のなさがあったと思いますね。1年でJ1に復帰するという想いでやったんですけど、そこが達成できなくて本当に悔しくて…。1年で復帰できなかったので、自分から「辞めます」とクラブに話しました。

――苦しい時期を過ごされた中、大宮で得た経験や知見はありましたか。

それは先ほど言った「J2での戦い方」がJ1とは違うと強く思いました。それは何かというと、J2は自分たちの良さを出して戦うというより、相手のストロングを消して戦うチームが多かった。そこはかなり戸惑った部分でした。そこをもうちょっと分かっていれば、違う戦い方ができたんじゃないかとすごく反省していますね。

Qoly

2017年の成績はこちら。

あらためてみると4月下旬以降はなかなかの勝率。やはり記事の通り序盤戦の低迷がモロに最終順位に影響しているんですね。1位:松本との差は5、あと2勝できていれば1位で昇格ですから…。ついでに2~4位が同じ勝ち点というのもついてなかった印象。

そういえばレッドブルはタイが発祥の地。石井監督とのつながりを生かさない手はありませんので、タイ代表の選手がステップアップでいつか来てくれるなんて…ないかな。

ひとこと

所沢栗鼠

しかし豪華なメンバーだったな。

6 件のコメント

  • マルセロトスカーノとカイケとかいう数億円の不良債権がいなければもっと適正補強ができたのに。
    金だけジャブジャブ使って成績ウ○コの森社長なんなんマジで。

  • 大宮はサノがいなければ良いクラブとだけ学んでくれたらエエで石井ちゃん!

  • POに弱すぎる。
    ぬるま湯だから、むき出しのサバイバルに腰が引けちゃうというか、口で言うほどJ1にこだわってなかったんだろ。
    サポーターをなめくさったクラブだったんだよ。

    変われるのか?

  • 2018年にもここに散々書きましたが、シーズン前の段階でDF戦力をきちんと補強していれば組織成熟度が低くても個人力により序盤での取りこぼしが減って、最終的には自動昇格枠へと残れていた筈でした
    しかしそれだと落ちるところまで落ちてのレッドブル買収は無かったかもしれないので、禍福は糾える縄の如しということかと思います
    大きくジャンプする為に低く屈んだと割り切る他無いのでは