レンタル組:川田、黒川、小島、藤沼、山田、慶記、カウエの最終成績

Ｊ２、Ｊ３リーグでプレーする大宮アルディージャのレンタル選手７名。今季全日程を終えて以下のような結果となりました。

小島幹敏＆黒川淳史

説明不要。

２人とも水戸にとって絶対に欠かすことのできない不動のレギュラーとして活躍。小島は大宮戦以外全てで先発、黒川は怪我さえなければ小島と同じぐらい出場していたことでしょう。

２人とも復帰が既定路線、戻せなければ完全移籍で他クラブに移籍となるでしょう。特に黒川はＪ１から目をつけられていてもおかしくない。

川田拳登

夏以降には右ＷＢとして久冨選手から完全にスタメンの座をつかみとった川田。水戸組には及ばないものの大きな成長を遂げたシーズンになりました。

正直戻してもポジションがないため完全移籍濃厚…と思いましたが、高木監督就任で話が変わりました、貴重な３バックのＷＢとして復帰濃厚でしょう。

カウエ

開幕からベンチ外が続き、夏に新潟にレンタルされるとそのままスタメンの座をつかんで残り１３試合フル出場し、終盤の連勝に大いに貢献しました。

おそらく高木監督の求めるボランチ像（攻撃大好き、上がったら戻らない）とはかけ離れているカウエ。新潟が払えるなら完全で、折り合わなければ夏までレンタル継続でしょう。

藤沼拓夢＆山田陸

藤沼はワントップ兼シャドーとしてレギュラーになりましたが、山田はボランチとして半レギュラーなシーズンとなりました。

怪我の影響もあり両名ともＪ２組ほどのインパクトは残せず。復帰しても彼らと同タイプの選手（富山、大山）が残りそうなため、来季もレンタルが濃厚かと。

清水慶記

開幕スタメンをつかみ取り、夏まではそのまま全試合でフル出場でしたが、以降は松本選手にスタメンの座を奪われてしまいました。

なぜレンタルか分からない慶記。順大の移籍で空いた第３ＧＫとして復帰、もしくは今オフこそ完全移籍でしょう。

まとめ

基本的には皆移籍先で戦力となった大成功のシーズンでした。来季は佐相、高山あたりがレンタルとなりそうですね。