横浜FMとの準々決勝に敗れたアルディージャ、しかし新たな戦いはすぐにやってくる。本日はNACKで天皇杯初戦(2回戦)、相手は昨季の仲間、片岡洋介が主将を務めるJ3:ガイナーレ鳥取であります。
観戦記
試合前
本日は雨予報だったNACK。幸い雨は降らなかったが蒸し蒸しして暑かった…。
鳥取といえば片岡洋介選手。大宮Ver&鳥取Ver横断幕合わせて5枚!
ウォーミングアップ
ひさびさの播戸一人ウォーミングアップ姿。
先に鳥取のGKが練習に登場。不動の守護神:杉本選手…ではなく福島選手がスタメン。
かなり後から大宮のGK登場。松井が先発、サブ塩田!
鳥取のフィールドプレーヤー登場! 平日夜にもかかわらず、熱き鳥取サポーターが出迎える。
大宮のフィールドプレイヤー登場!
鳥かご練習をひさびさに間近で観察。
片岡洋介選手のお姿も。
スタメン発表
両軍のアップも終わって、まずは鳥取のスタメン紹介。
片岡選手のアナウンスに拍手喝采。
サブに怪我から復帰の川鍋、そして切り札:前田俊介選手が控える。
コチラのスタメンは今朝の埼玉新聞の報道通り、横浜FM戦から全員変更。
サブはこんな感じ。出番を掴む若手は一体誰だ?
選手入場
片岡選手のもとに次々と大宮選手が集まって握手!
選手入場!
しっかり勝って、YLCの悪夢を払拭するぞ!
松井!頼むぞ!
前半
試合開始!
開始からペースを握ったのは大宮。ゴールこそ生まれないものの、ボールを握り続けて鳥取の反撃を許さない。これはゴールも時間の問題かな…と思っていた矢先の26分、センターライン付近でトラップミス?、これを奪われそうになった相手に、足の裏を見せるタックル!!
山越1発レッドで退場!
一切抗議することなく足早にピッチを去った山越…。本人も分かっていたんでしょうね。
横山が下がりCB、岩上が下がりボランチ、ネイツが下がり右SHで播戸のワントップの布陣に。これで流れは一変。播戸は起点になれず潰され、ネイツの裏が大穴となり鳥取の波状攻撃を浴びて防戦一方の展開に。それでも、守備陣がふんばってなんとか0−0で前半終了。
後半
さすがにネイツの穴は看過できなかったかHTで播戸→マテウスで後半開始!
後半はマテウスが入ったことにより変化。しっかりと守備ブロックを引き、攻める鳥取からボールを奪うと素早く前に展開するカウンターに特化。すると51分、速攻からFKを得ると
大山のキックに沼田がそらしてネイツが合わせて大宮先制!
その後もカウンターばかり狙わず、時には落ち着いてボールを回して時間を使う大宮。77分にネイツ→大屋。慎太郎がワントップになり、岩上を1列上げて大屋はボランチに入った。
ロスタイム前には混戦から片岡選手に枠内ミドルシュートを打たれるも、松井がビッグセーブを見せて防ぐ!
そしてロスタイム突入。無敵大宮開始!!
ラストワンプレーでCK与えてしまい相手GKも上がるが、これを防ぎ…
逃げ切って1−0で勝利!!
試合後
終了の挨拶後に片岡のもとに駆け寄る泉澤。
1人少ない中で見事な勝利! ありがとーっ!!
試合後は片岡選手がゴール裏に来てくれたようです。
マッチョマン登場シーン pic.twitter.com/lhve3M9NjA
— yuta (@PJmarques10) 2016年9月7日
いや〜ホント勝ててよかった。しかし山越の退場がいくらなんでも早すぎた…。
あらためて彼が退場したことにより
・今季初先発の播戸は前半だけで終わり。(退場までは悪くなかった)
・ネイツSH、岩上ボランチという見切ったポジションでの起用。(もちろんダメダメ)
・中2日の広島戦で出場が予想されるマテウスと大屋を短時間とはいえ使う羽目に。
・みんな楽しみにしていたユース組:川田拳、藤沼、小島の出番が一切なくなる。
という大迷惑をかけることになりました。
勝ったから帳消しではなく、この苦い経験を糧にしてCBとして成長してもらいたいものですね。
山越にはいい薬にしてほしい。
って、勝ったから言えることですね。