第４０節:讃岐△またいつもの大宮に戻って引き分け。

５試合ぶりの勝利を挙げたアルディージャ。昇格まであと一歩、本日はアウェイでＪ２屈指の守備力を誇るカマタマーレ讃岐戦であります。

大宮アルディージャ・スタメン

前節からの変更はなし。心配された前節負傷交代した横谷は大丈夫だった。

サブに塩田、片岡、和田、大剛、播戸、富山、慎太郎。

カマタマーレ讃岐・スタメン

こちらはチーム最多出場の岡村が出場停止で代役は永田。布陣も４１４１に変更。

サブに瀬口、小澤、藤田、綱田、森川、木島良、木島徹。

試合内容

大勢の大宮サポーターが香川まで駆けつけ見守る中、定刻通り１３時キックオフ！

始まって１０分も経つと嫌でもわかる。今日の大宮アルディージャは相当厳しいと。なにしろ走らない。そしてブロックを敷いて動かない讃岐相手に相変わらずゴール前で横パス＆バックパスのオンパレード。シュートまで行かないためカットされてカウンターを食らうシーンの連続。それでも今日の大宮はツイていた３１分、

カルリーニョスのミドルシュートのこぼれ球をムルジャが押し込んで先制！！

その後ピンチも有ったが、なんとか凌いで１−０のリードで前半を終える。

選手交代なしで後半開始。どちらも前からのプレスで激しい潰し合い。しかし５４分、与えなくても良いＣＫを泉澤のミスから相手に与える。後半最初のＣＫ、嫌〜な予感が漂う…。

案の定クロスを上げさせてしっかりと合わされて失点。

こうなると讃岐の思惑通り。後はガッチリ守ってカウンターをするだけ。讃岐は勝点１で残留確定なのだから、別に１１人ゴール前にいて同点で終われば良いのだ。慌てて攻めても、引いた讃岐を崩せるわけもなく、放り込んで得点できるＦＷも大宮にはいないのだ。惜しいシーンは慎太郎の惜しいシュートぐらいで、そのまま１−１で引き分けとなりました。

言いたいことは山のようにあります。でも今季も最終局面、誰が悪いとか監督が悪いとかではなく、

今の大宮のこのメンバーではこの戦い方しかできない のが実情なのでしょう。

とにかく残り２試合で昇格を果たせることだけを願って応援します。