横浜FM戦の敗因、狙われた両SB裏のスペース

tokuten

 

昨日のアウェイ横浜FM戦は言い訳できない 完・敗
面白いようにサイドを崩されて、決定的なクロスを簡単に何度も何度も許していました。そのことを横浜FMの富澤選手が試合後のインタビューで語っていました。

 

以下、ヨコハマ・エクスプレス より引用。

内容

MF 27 富澤 清太郎

「本来の自分たちの姿を出せたかなと思う。それだけかな。相手は両SBの裏がスカスカだった。ウチらは客観的にゲームを見ている選手が多いからそこを突いていく。オレらにどうぞというのなら、使わせてもらいますよ。彼らのSBの裏は今後、ウィークポイントになっていくんじゃないか。…

と思い通りにプレーできて、とても口を滑らかにして語る富澤選手。
でもこれ 前から大宮の弱点として言われていたこと なんですよ~!

実際に 5/1 にうちのブログでもしっかり書いてました。

●匠(下平)の裏を狙う

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スピードあるやつが下平の裏をスペースを使う
CBが釣り出されたところでフリーのやつが決める
ただし、金澤がいるときは猛スピードでカバーしてくるのでお勧めしない
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下平そもそもそんなに上がんないよねw

 

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ただ下平の裏を狙おうとして失敗した場合、逆に下平からの精度の高いフィードからカウンター喰らう

穴でもあり強みでもある

 

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チャンスでは上がってるからカウンター時には
ボランチなりがカバーするようになってる
ダービーでも下平大剛で崩したし

 

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それを狙った結果が柏の序盤で、結果は逆に攻撃でSBが空けたスペース使われた、とJ’sのレビューに書いてありました

 

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実際に柏の藤田が2、3回下平の裏をとれたけど、高橋祥平と金澤に猛スピードでカバーされてまともなクロスすら上げさせてもらえなかった。
ここ最近の大宮はクロスに対してもシュートブロック並に体張るんだよね。
 
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柏も桜も大宮SBの裏を使おうとして、返り討ちにあったんだよね
より攻撃的だった柏のほうが、ずっと酷い目にあった
ならドン引きすればいいかっていうと、高さも足元もあってセットプレーの一発も決めるという

去年から言われてはいましたが、SBにしては匠は足が遅いです。
前にいるヨンチョルとのパス交換で匠はよく上がるため、匠の裏は狙いどころでした。
ただ、今年は金澤に加えて祥平という快速CBが居るのでその穴を埋めています。
書き込みにもあるように逆に  にもなっているんですね。

そして、試合後の横浜FMの中町選手のやさしい?コメント。(J’sGoalより)

内容

相手はきつそうだった。ボランチの選手もきつそうだったし、そんなに相手の圧力がなかった。それで点を取れたのが全てじゃないですか。相手が元気がなかったと、俺は思うんだけど

というわけで昨日の敗北の元凶といえるSB裏のスペース問題。

答えは両ボランチ(拓矢・金澤)の疲労だった!
といってよろしいかと・・・。

 

んじゃ、どーすんだって話ですけど康太かカリンをスタメンで使って時間差で交代するとかなのかなぁ~?次も当然SBの裏は狙ってくるでしょうし、とりあえず川崎戦は中断前とは違った戦い方をしないと 同じように(もしくはさらに酷く)やられてしまう可能性が高い!

川崎戦さえどうにか凌げば2週間の中断期間がある。なんとか川崎戦をしのいでくれ!