１０年ぶりに大宮公園に帰ってくる栃木Ｕ所属ＦＷ:若林学選手とは？

週末に天皇杯１回戦（ＮＡＣＫ）で対戦する栃木ウーヴァ。その栃木Ｕには元大宮ＦＷ：若林学選手が在籍中。なんと１０年ぶりのＮＡＣＫ５スタジアム（当時は大宮公園サッカー場）でのプレーということで、彼について少し調べてみました。

内容

若林選手は栃木県の高校卒業後、関東リーグの日立栃木（現・栃木ウーヴァ）に入団し６年間プレーしたのち、２００４年から当時ＪＦＬの栃木ＳＣに移籍。そして２００５年夏に三浦俊也監督が指揮する昇格１年目の大宮アルディージャに加入しました。

２００６年は序盤戦こそ先発起用されたものの、４月以降はベンチにも入れずシーズン終了。ピム ロバート・ファーベク体制に変わった２００７年は夏までコンスタント起用され１３試合出場３ゴールという成績を挙げるも、ロバート→佐久間に監督交代後はベンチにも入れなくなり２００８年はＪ２：愛媛にレンタル、オフにそのまま退団という経歴の持ち主です。

当時（２００５夏～２００７）のチームメイトで現在も大宮に残っているのは片岡洋介、金澤慎の２人だけ。金澤は２００６～０７年は東京Ｖへレンタルされているので、おそらく若林選手とまともに接したことがあるのは片岡１人だけでしょう。

大宮（愛媛）退団後はＪ２に昇格した栃木ＳＣに１年だけ所属後、２０１０年からは日立栃木から名前を変えた栃木Ｕに再入団、現在までプレーして本日に至ります。当時のレギュラーだった同世代の久永、藤本、森田、西村選手らは既に引退済。未だに現役生活を続ける若林選手が如何に凄いかがよく分かりますなぁ～。

大宮戦を迎えるにあたって本人のコメント。

栃木・若林選手「何より結果が出てよかった。（後半途中から入ったが）監督から点を取ってきてくれと言われて、それを表現できてよかった。（天皇杯1回戦は古巣の大宮戦だが）かれこれ10年近く経って、36歳になった自分がJ2独走の大宮にどれだけできるか、本当に楽しみ。不安は一切ないです。」

— 栃木ウーヴァFC公式 (@tochigiuvafc) 2015, 8月 22

１０年ぶりの大宮での公式試合、とても楽しみにしている様子。

試合前の選手紹介のアナウンスでは大きな拍手で迎えてあげたいですね！！