第16節:福岡(NACK)新生・井原アビスパとの決戦!

vs2Fukuoka

上位が足踏みする中、岐阜に勝利し首位に立った大宮アルディージャ。次なる戦いはアジアの壁:井原正巳監督就任で一躍強豪へと変身を遂げたアビスパ福岡。

 

対戦相手:直近公式試合の得点&失点

J2 第15節 5/24(日) 13:00~

カマタマーレ讃岐(HOME:レベルファイブスタジアム)

チームスタッツ stats ハイライト動画 movie
内容
讃岐49分:左サイド中央付近の山本のアーリークロスに沼田が頭で合わせる。
讃岐73分:PA付近中央で沼田がミドルを打つとディフレクティングしてゴール。
福岡93分:森村のクロスをGKが弾くもこぼれ球を鈴木惇がダイレクトに決める。
讃岐95分:仲間がPA内左から巻いたシュートを決める。

 

最初から5バック気味に引く讃岐を崩すことができず苦戦。後半先に失点し攻勢に出るもカウンターで追加失点してしまう。ロスタイムに1点を返すも直後に突き放されて無敗記録は11戦でストップ。

 

練習試合結果

 

●福岡

日付 チーム名 カテゴリ 結果
5/25 ギラヴァンツ北九州 J2 1-0○(45×2)

 ゴールを決めたのはMF:中原秀人選手。

 

●大宮

日付 チーム名 カテゴリ 結果
5/28 尚美学園大学 埼玉1部 1-0○(45×2)

 東洋大学・ユースとの混合チームで対戦。ゴールを決めた選手は不明。

 

予想フォーメーション

アビスパ福岡
3-4-2-1
1432536829e433d5e9feff5f25fe79ec2153955552
suspend-icon 邦本(J−22)
Medical-icon
QuestionMark-icon
YellowCard-icon x 3 イ・グァンソン

2年続いたプシュニク体制が終了、今季から柏のヘッドコーチを務めていた井原正巳監督が新たに就任。井原効果でスポンサーを獲得、資金をもとに主力を全員残留、放出はレンタル選手のみに留めることに成功。そして補強は中村北、鈴木惇、末吉ら元福岡選手を復帰させ、浦和DF濱田、仙台FW中原、湘南MF亀川を獲得した。開幕3試合で4バックを諦めて3バックに変更したところ大当たり。以降11戦無敗で一気に6位にまで浮上。前節負けたとはいえ、好調を支えた布陣をいじるとは考えづらい。変えるとしたらST:金森→酒井ぐらいかと。若手FW:邦本はJ−22の招集で出場不可。

 

大宮アルディージャ
4-4-1-1
143238813723b11c78e45d098d594630370716e66f
suspend-icon 高山(J−22)
Medical-icon
QuestionMark-icon 金澤、ムルジャ
YellowCard-icon x 3 金澤
ムルジャが負傷中との情報あり…んが公式の前日レポートには写真あり。ムルジャが出れなければ代わりは自然と富山。前節と同じ布陣で挑むはず。

当日情報

 

チームは前日の30日、高木サッカー場で最終調整し、試合前日恒例のセットプレー練習のほかに、3人一組でクロスの対応を確認した。渋谷監督は「フィーリングを合わせたい」と意図を説明。セットプレーの主力組は前節の岐阜戦と同じ顔触れだった。

【全文を読む方は→ 埼玉新聞:紙面 】

 

やはり前節と同じ。ムルジャは写真に写っていた。

 

その他

 

今季の福岡の武器は、堅い守備とセットプレー。たとえ試合を支配されても、GK:神山中心に泥臭く守り、CK/FKのワンチャンスを鈴木惇(左)と末吉(右)のキッカーが直接 or 中原貴、酒井らにピタリと合わせて仕留めるスタイルである。

 

要注意選手は6ゴール中のFW:中原貴。打点の高いヘディングの決定力もさることながら、とにかくハイボールに強いため、福岡は組み立てに困ったらとりあえず彼に向けて放り込む。彼が落としたボールをシャドーの金森、酒井、城後らが拾いチャンスを作るケースが多く福岡守備陣が引いていたとしても1発に気をつけなければならない。

 

福岡は3バック変更後の失点数はわずか9。ともかく守りが堅く磐田・C大阪らは試合を優勢に進めながら1発を決められ守りきられて敗戦している。先制を許すと勝つことは非常に困難。なんとしても先制点を上げて福岡の焦りを引き出したいところ。