昨年W杯出場プレーオフまであと一歩迫りながらも、あと一歩及ばなかったズラタンの母国・スロベニア代表。予選当初は低迷し敗退濃厚だったのにも関わらず、ノヴァコヴィッチ選手の代表復帰により一気に復活した代表チームの活躍に国民は大満足。2016年のEUROに向けてスロベニア国民の期待は高まっています。
スロベニアサッカー協会もEUROに向けて本気モード。W杯には出場できませんが、今年6月にウルグアイ、アルゼンチンとの南米での親善試合を組みました。
そんな中、ノヴァコヴィッチ選手の相棒を務めたズラタンが代表に呼ばれない可能性があるとの報道がスロベニアのWebサイトに載りましたので訳して引用。
内容
南米ツアーを前に既に代表チームのポジション争いは開始
ノヴァコヴィッチの元同僚にも容赦なし
スロベニア代表はブラジルワールドカップの裏で再生するための準備を開始。 南米ツアーにより2016年のヨーロッパ選手権のメンバーを選別する。 代表選別には多くのスロベニア人サッカー選手の中から選ぶため、各国で開催されるサッカー公式戦は大いに参考となる。 ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチは既にカタネッチ代表監督より信頼と尊敬を得ているため、さらなる証拠は必要とされない。 彼とのプレー経験が豊富なリュビヤンキッチ(以下:ズラタン)が所属する古巣との一戦では、新しいチームの方が優れていることを古巣に証明してみせた。
…(中略:清水戦の内容について)…
一方、ズラタンは90分間フル出場したがゴールは生まれなかった。 ズラタンが結果を残さずに日本への残留を選択した場合、代表はエティエン・ヴェリコニャを彼(ノヴァ)の新パートナーとして選ぶでしょう。
– Ekipa –
ノヴァコヴィッチ選手との連係も含めての代表選出なので、大宮にノヴァ選手がいない以上、結果も出してないズラタンを呼ぶ必要性がないってことかな…。
ズラタンとの契約は今年の12月31日まで。本人がスロベニア代表への復帰を望むなら、夏に放出することも考えたほうが良いのかもしれませんね。