今シーズン、リーグ8試合を終えて総得点12総失点16。単純に1試合につき2失点しています。守備に問題が有ると言われている川崎ですら総失点は10。第8節終了時点で大宮より失点の多いチームは徳島のみ。まさに降格するチームの失点数です。
前節の試合前に相手の遠藤選手が言っていました「大宮の弱点は分かっている」と。そこで今シーズン全試合の失点シーンをまとめてみました。すると大体2パターンで失点していることがわかってきました。以下に簡単ですがまとめます。
横浜FM1 |
斎藤選手にドリブルで切り込まれてバイタルの藤本選手のミドル。 ドリブル→ミドル1 |
横浜FM2 |
自陣中央でボールを失い伊藤選手にロングシュート。 ショートカウンター1 |
名古屋1 |
右サイドから中央の玉田選手へスルーパス 右サイド→中央 |
名古屋2 |
自陣CKから小川選手1人のロングカウンター。 金澤がなぜか当たりに行かずズッコケてゴール。これは論外。 |
川崎1 |
左サイドから右ファーへクロス。今井が触って自殺点。 左→右ファー1 |
川崎2 |
ドリブルでPA内に切り込まれて中央への折り返しを合わせられる。 ドリブル→中央1 |
川崎3 |
左サイドから右ファーへのクロスに合わせられて失点。 左→右ファー2 |
柏1 |
左サイドから右ファーへのクロスに合わせられて失点。 左→右ファー3 |
柏2 |
ドリブルでPA内に切り込まれて右→中央へ折り返して失点。 ドリブル→中央2 |
神戸1 |
クリアミスを左サイドから右ファー気味へのシュート。 こぼれ球を押し込まれて失点。 左→右ファー4 |
神戸2 |
ドリブルで切り込まれてそのままゴール。 ドリブルミドル2(更に左で相手選手がフリーだった) |
神戸3 |
PA手前中央でフリーでボールを受けてミドルシュート。 ショートカウンター2 |
清水1 |
左サイド裏へのパスを右へクロス。1人目は潰すも2人目は潰せず。 左から右ファー5 |
清水2 |
左サイドの突破についていけず右へクロス。中央にも1人いて2対1となり寄せきれずシュート。 左から右ファー6 |
G大阪1 |
CKのこぼれ球を左から右ファーへクロス。合わせられて失点。 左から右ファー7 |
G大阪2 |
倉田選手の突破を止められずDFが付いて行く。後ろでフリーの今野選手がシュート。ドリブルミドル3 |
総失点の約3分の1が左→右ファー!
特にヒドイのが清水戦。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=8W-Lo5BuT-k[/youtube]動画を見れば分かりますが、前半終了間際の危ないシーンも左から右ファー。1失点目も2失点目も同じパターンです。カウントしていませんがナビスコ浦和戦の2点目、柏戦の失点も左→右ファーです。これは今井だけが悪いのではなく体を寄せず簡単にクロスを上げさせる左SBの北斗と大輔の影響もかなりデカイ。
次に多いのがドリブルで切り込まれDFが引っ張られ選手のマークが外れてシュートのパターン。まさに象徴的なのが前節G大阪戦の決勝点。倉田選手にDFが付いて行ってバイタルエリアでフリーで今野選手がシュートを撃ちました。
逆に言えばこの2パターンさえ潰せばなんとかなるとも言えます。ドリブルはファウル覚悟でPA外で潰す。FKを必ず決めれる選手なんて日本にゃ居ません。左サイドの選手は死ぬ気で寄せる。今井が戻れなければ右ファーをボランチが戻ってカバーする。そんなところでしょうか…。
いやはやここまでヒドイとは思わなかった…。ちなみに某掲示板よりこの情報は入手いたしました。ありがとうございます~。