敗北した徳島戦。相手の公式サイトで増田功作監督が85分過ぎから良いシュートを打たせなかった策について話していましたのでご紹介。
内容
大宮の杉本選手投入後、10分~15分過ぎまでは押し込まれてシュートもかなり打たれましたが、85分過ぎから最後はそこまでいい形でシュートは打たせませんでした。そのあたりはどのように捉えていますか?
正直あまり押し込まれたくはなかった時間帯です。杉本選手と泉選手を入れてきて、サイドに2枚置いてきたので、まずイエローをもらっていたエウシーニョを柳澤に代えて、その後に(宮崎)純真を入れましたが、強度のところとアプローチのところ(をケアしたかった)。そしてシャドーにモヨを入れたのはSBが上がってきていたのでクロスへの制限をしないといくら中でクロスを弾き返しても(相手の中盤が)ダイヤモンドになっていてセカンドボールを拾う人数も多いので、サイドへのケアを含めてアプローチしました。
最後に山越を入れたのは、2列目からの飛び出しで、もちろん児玉は非常に運動量もありますが、シュートブロックに関しては(山越は)CBをやっている選手なので練習からアプローチの強度が高い選手です。
杉本、谷内田、泉を投入して打開を図った大宮。立て続けにCKやFKを得てチャンスを作りましたが決めきれず。すると相手も状況を打破すべく守備型の選手を投入、チャンスが激減して、そのまま逃げ切られてしまいました。
宮沢体制でビハインドの状況は磐田、山形戦しかなく。引かれた相手を崩す経験が少なかった大宮。果たして残り試合はどのような策を仕込むのでしょうか。








山口はどんな形で来るか。