ＭＦ:津久井拓海の獲得に支払った移籍金は水戸史上最高額、３人獲得しても余る金額！

水戸ホーリーホックから獲得したＭＦ：津久井拓海。水戸にとって史上最高額となる金額だった模様。

内容

Q.今季は今までのシーズンとは異なり、6月にウインドーがありました。ここに対してクラブとしてどのように考え、準備をしてきましたか？
「当初はここで活発に動くことは考えていませんでした。やはり、チームの状況が影響しましたね。この期間に向けて、プレーオフ進出やJ1昇格への期待感のある状況を作ることができ、我々としては最上のシナリオを描くことができていました。そのタイミングで津久井匠海選手にオファーが届きました。そこで提示された移籍金が、我々が想定していた額よりもはるかに高かった。

（中略）

6月の特別ウインドーを使うか使わないかに関しては当初悩んでいました。その中で津久井選手にとてもとても大きなオファーが届いた。そういう予想外なことが起きたんですけど、そこで得られた移籍金で3人を補強できました。先ほども言いましたが、我々の補強予算を拡充するためには、移籍金を乗せることが必要でした。しかも、その一部を経営サイドに回すことができた。だからこそ、7月のウインドーに関しては、チームの状況を維持したいと思っていますし、さらにブーストをかけていけるような状態にしていこうと思っています。夏のウインドーに関しては、とてつもなく、とてつもなく、大きなオファーでない限り、選手を移籍させることを考えていません。今はホーリーホックにおいて、非常に大きなチャンスです。そういう点において、よりよい戦力でチームを編成して、後半戦に臨んでいきたいと今は考えています」

Q.津久井選手の移籍金はクラブ史上最高額とのことですが。
「そうですね。詳しい金額は公表できませんが、我々としては、とても大きな金額でした」

デイリーホーリーホック

津久井の獲得と引き換えに、水戸は加藤、塚川、マリック選手を獲得。そして経営サイドにもお金を回せるほどの額を支払ったということを西村ＧＭが話しています。更には夏には移籍させないこと、補強も考えていると明言。相当な額を払ってますねこれは…。

どうやらオファーは５月３１日の時点でしていたようで…カツさん退任の引き金はこれかなぁ。