期限付き選手動向チェック:高柳郁弥が早速デビュー、高田颯也は後半出場。

夏移籍で中野誠也と高柳郁弥が期限付き移籍。それぞれの出場状況についてお知らせ。

徳島・高田颯也

昨季と同じＪ２：徳島ヴォルティスに期限付き移籍中の高田。

２４節：仙台戦ではベンチ入りするも出番なしで連続出場は途切れましたが、変わらず毎回後半３０分過ぎのタイミングで投入され、ドリブルで時間を作る＆チャンスメイクの役割を任されています。ゴールやアシストといった数字には現れていない形で貢献している模様。

チームは監督交代後から好調。とうとう一桁順位の９位にまで上昇。夏移籍でもＪ１昇格時の象徴ともいえる岩尾選手などを補強。プレーオフ圏も狙える位置まできました。

ようやく徳島で戦力になった高田。夏にでも徳島もしくは上位クラブへの移籍濃厚とみていましたが、買収が確定となった以上、話は別。レッドブルグループのコネクションを生かした海外移籍の選択肢もありますので、少なくとも徳島買取はなくなったとみています。

夏移籍でＪ３：アスルクラロ沼津への期限付き移籍となった中野。

移籍後の奈良戦はベンチ外でした。裏抜けなど周辺との連携が重要なタイプ、中断期間でそれだけ連携を高めることができるか。

夏移籍でＪ３：ガイナーレ鳥取への期限付き移籍となった高柳。

移籍後のホーム岐阜戦はいきなりベンチ入り。しっかりプレーして１２試合ぶりの勝利に貢献。そして試合後に高柳のポジションである主将・ＭＦ世瀬選手のＪ２藤枝への移籍が発表。これから一気に出番が増えそうです。

みんながんばれ～！