来季体制確保で競合するのはどのクラブ?

一昨日の敗戦で大宮:小倉監督の就任以降のリーグ戦の成績は1勝7敗に。就任後は柏、川崎、F東京、仙台、浦和などの強豪との対戦が多かっただけに擁護の声もあったでしょうが、最下位の大分戦では試合内容も酷い完封負け。

 

もはや感情論抜きに来季続投は100%ありえないでしょう。

一刻も早い来季へ向けた体制作りが必要な状況です。

 

気になるのは他クラブの状況。良い人材は取り合いになるのが世の常、そして最終的に物を言うのは金です。そこで現在までのJ1+J2上位の各クラブの監督動向を一覧にしてみました。

内容

 

クラブ

経営規模

(2012)

現監督 状況
仙台 23.03億円 手倉森誠 退任確定定
鹿島 41.60億円 トニーニョ・セレーゾ
浦和 53.53億円 ペトロヴィッチ 続投確定
大宮 33.44億円 小倉勉 (#゚Д゚)
35.51億円 ネルシーニョ 続投確定
F東京 38.65億円 ランコ・ポポヴィッチ 退任報道有
川崎 30.73億円 風間八宏
横浜M 37.17億円 樋口靖洋
湘南 8.69億円 曺貴裁 続投報道有
甲府 11.79億円 城福浩
新潟 24.05億円 柳下正明
清水 34.49億円 アフシン・ゴトビ
磐田 33.91億円 関塚隆
名古屋 39.93億円 ストイコビッチ 退任確定
C大阪 26.18億円 レヴィー・クルピ 退任報道有
広島 31.76億円 森保一
鳥栖 14.54億円 尹晶煥
大分 9.86億円 田坂和昭 辞意報道有
千葉 24.08億円 鈴木淳
京都 20.39億円 大木武
G大阪 32.85億円 長谷川健太 続投報道有
神戸 22.50億円 安達亮
徳島 10.50億円 小林伸二
長崎 (2012年はJFL) 高木琢也

※経営規模はコチラ参照

 

今のところは仙台と名古屋が退任確定、F東京とC大阪と大分が退任濃厚。磐田と甲府は降格した方が退任ですかねー。その他は、よほどのことが無い限りは続投でしょう。J2上位陣はG大阪と神戸は当然続投。千葉と京都は昇格できれば続投、できなければ解任かな。

 

ざっと見る限り経営規模的に競合するのは仙台とC大阪ですねぇ。特にC大阪はGMも退任することが決まっているようですし、人事権も持てる監督ということなら興味を持つ人は沢山いそうです。果たしてリーグ4位の成績を収めながら解任されるとんでもないクラブに来てくれる奇特な方はいらっしゃるのでしょうか…。(;´Д`)