完敗した天皇杯:鹿島戦で見せた相馬アルディージャの目指す形とは？

完敗した天皇杯:鹿島戦。敗れたものの相馬アルディージャで目指す形を栗本と吉永がコメントしてくれましたのでご紹介。

内容

ポケット（ニアゾーン）

83分、武田英寿、吉永昇偉、途中出場の泉澤仁、再び吉永とつながって見せ場を創出。85分は奥抜がドリブルで相手をかわしながらシュートを放った。吉永が当該シーンを振り返る。「相馬さんはあそこのポケットのところを（普段から）どんどん取りに行けと言っていて、あれは本当に相馬さんの描いているものが出たシーンだと思う」との理想の形ではあった。

大宮花伝

ひとつめがポケット攻略。泉澤、高田、奥抜、柴山とドリブラーが多い大宮にとって狙いやすい形。

ボランチの攻撃参加

－－ボランチの選手が前線に飛び込む形はこれまでなかったと思うが？

相馬（直樹）監督が求めていることとして、前へ前へ相手ゴールに向かうことはあって、今日の試合で言えば、大橋（尚志）選手ではなく自分のほうが前へ出ていってほしいと言われていた。それが形として出たことは今後のリーグ戦にもつなげていければと思います。

Ｊリーグ

ふたつ目がボランチの攻撃参加。守備的な三門か大橋ではなく、大山と小島で起用されているのは、これが理由ですね。

ひとこと

金沢戦はこの２つも注目ですね。