ノヴァのインタビュー:日本と8連敗について

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9/6(日本時間9/7:早朝)のホーム:アルバニア戦に向けて調整中のスロベニア代表。勝利のカギを握る存在としてノヴァがインタビューに答えていたので訳して引用。

内容

ミリヴォイエ・ノヴァコヴィッチへのインタビュー:サウナのような日本を脱出できて幸せ

 

金曜日に行われる運命の一戦。相手であるアルバニアを打ち破るためには、その強固な守備陣を揺るがす必要があり、そのカギを握るのは”日本の侍”ノヴァコヴィッチです。彼は「我々は6つのポイントを獲得する。」(アルバニア戦とキプロス戦で2連勝する)と明確な目標を提示した。

 

日本を旅立ちスロベニアに帰国するとき、ようやく彼は一息をつくことができた。代表戦は彼に1週間の別の時間を与え、遠い日本の所属クラブの非常に困難なチームの再生について考えることがなくなったからだ。

 

「暑くて、暑くてたまらなかった。日本でサッカーをプレーをすることは、まるでサウナでサッカーをするようなものと感じていました。そして短期間でたくさんの試合があることも問題があります。このような暑い季節に、通常より多くの試合をプレーするのは本当に難しかった。特に巨大な障害は湿度で、何人かの選手は試合後に4キロもの体重を失ないました。そんな過酷な季節に週に3つもの試合をこなすこということ、それがいかに難しいかは誰でも想像することができます。…とはいえプロのサッカー選手ですから、こんな過酷な状況でも調整してようやく適応しましたが。」

 

ノヴァコヴィッチは夏の日本のスタジアムという過酷な環境に適応した。しかし遠い祖国:スロベニアの現在の気候(20℃くらい)とは、いきなり自宅で迎えることになってしまった。彼はスロベニア代表の攻撃陣で最大の脅威の存在であり、金曜日のアルバニアとの試合では重大な役割を持っています。

 

「スロベニアの現在の涼しい気候は私にとってはプラスです。しかし暑い日本に慣れた私の体になんらかの影響が出る可能性が有ります。ただ、そのための準備はできています。」代表での経験が豊富なストライカーはこのように月曜日に語った。

 

しかし、彼は火曜日の朝に行われた3つの代表的なトレーニング中、既に誤った脚光を浴びてしまっている。DF:シニシャ・アンジェルコビッチと衝突して、けがの救護活動に関与していたのだ。 幸いなことに怪我は軽傷であることが判明したが、 経験豊富なストライカ―には不安が付きまとっている。

 

大宮アルディージャでの8連敗を​説明するのは難しい

アルバニアとの試合の前に避けては通れない問題が有る。それは先月起こったリュビヤンキッチ(ズラタン)と共に怪我が原因で一ヶ月間試合を欠場していた際に発生した問題である。

 

この間、彼らはスタンド(観客席)に居て大宮アルディージャに所属する一選手という立場でありながら、どうすることもできず無力だった。彼らの不在に適応できないチームは問題を克服することができず、リーグ戦の敗北は続いていき、ついには珍しい事件(ベルデニック解任のこと)も発生し、連敗は8まで続いた。

 

「このことに関して説明するのは本当に難しい。それは一般的な話としてあまりないことで、非常にたまたま起こってしまった。私とズラタンが一緒に一ヶ月離脱することになり、そこに暑さでチームのコンディションが落ちたことが重なってしまった。たぶんいくつかの間(東アジア杯の中断期間とか)に連敗を止めるチャンスがあったとは思いますが、それもスポーツです。我々はサッカーのプロフェッショナルであり、シーズンの終わりまでの間でチャンスが来るまで辛抱する必要があります、順位を上げる方法はまだあります。」

 

彼は大宮の悪いイメージは修復されたと考え、首位に戻ろうとしています。連敗は土曜日の試合で終わっているが、その前の試合(アウェイ川崎戦)では得点も挙げており彼は今シーズン、クラブで最高の9得点を挙げている。

 

「私はもう大丈夫。私は怪我明け後の4試合に出場していますし、私は少し疲れていたけど、一週間あれば金曜日の試合までにコンディションは戻ります。怪我で長期間離脱していたので、試合後の疲労は嬉しいぐらいです。私は日本での優勝はできると思っていたので、短期間で多くのことを失ってしまって残念だ。このような連敗の後、元の首位の位置に戻ること困難であるが、今、私は力を与えるために力を蓄えている。」彼はアルバニアを破るため、スロベニア代表チームを再生するための目標を設定している。

・・・(後は現スロベニア代表について語ってます)

-Planet siol.net-

自分とズラタンという主力FWの同時期の離脱、そして夏の暑さが連敗の原因とノヴァは考えている模様。やっぱりノヴァにとって日本の暑さは相当キツイ…というか耐えられないようで、現地のインタビューでは思わず本音が出てしまっていますねぇ~。