第１６節:栃木（栃木グ）左右からのロングスローを弾き返せ！

相手は３年ぶりにＪ２に舞い戻った栃木ＳＣであります。

対戦相手：リーグ基本データ

Ｊ３降格時に就任した横山監督が続投し３年目突入。序盤は苦しむも守備が安定、セットプレー特化が功を奏して順位を上昇中。

対戦相手：主力の移籍情報

大きな流出はなし。昇格の原動力となったネイツは残留。Ｊ２で実績のあるヘニキ、西河、久富を獲得、攻撃の切り札として大黒を獲得。開幕前に大怪我をした寺田の代わりに東京Ｖより二川をレンタルで獲得した。

直近試合の得失点

練習試合結果

・栃木

石川、温井、仙石、古波津(夛田)、西澤(牛之濵)、浜下、川田、宮崎(廣瀬)、杉本、榊、上形が出場。

・大宮

失点はＰＫ。

予想フォーメーション

栃木ＳＣ
3-4-3
	川田（契約上）
	寺田、メンデス、坂田
	–
	西河、服部
ＣＢに負傷者続出したが、服部のコンバートが成功し安定中。変更があるとすれば左ＳＨに温井か和田、ＣＢに西河。

大宮アルディージャ
4-4-2
	–
	金澤、大輔
	–
	–
前節の内容ならシモ→富山、酒井→奥井。しかしセットプレー対策でシモ、酒井の先発も普通にある。左ＳＨはマテウスで間違いなさそう。

見どころ

屈辱的な前節の負けで間違いなく前半から大宮は猛プレスを仕掛ける、そして栃木はそれに絶対付き合わないのでボールを保持する展開になる。キッチリ引いた鉄壁の栃木から先にゴールを奪えるかどうかが全て。奪えれば一気に楽になるが、奪えずにいると試合巧者である栃木の術中に嵌り、遅かれ早かれセットプレーから耐えきれず失点するでしょう。

とにかく大宮陣内でのスローインはすべて久富（左なら温井）からのロングスローになる。死ぬ気で競り勝つか、徹底的に大黒をマークして潰すしかない。セットプレー対策で酒井や横谷を先発させるか、攻撃を重視して奥井やマテウスを出すか。監督はどんな対策を行ったのでしょうか。