ＹＬＣ第４節:仙台●反撃ムードに早々に水を差す情けない敗北。

情けない。

リーグ開幕から地獄の日々の中、死に物狂いで手にした浦和戦の勝利から中２日。次節リーグ札幌戦が中２日という状況。今日の戦いがどれだけの重みを持つ試合なのか…結局選手も監督も分かってなかった。

観戦記

試合前

本日のＮＡＣＫ。

隣の野球場では高校野球が開催中。

いつも通りイベントにチアダンスを行って…。

本日の「Players Voice」は高山！

ウォーミングアップ

先に仙台のＧＫが練習に登場。関選手がスタメン。

後から大宮のＧＫ登場。順大が先発・松井がサブ。

大宮のフィールドプレーヤー登場！！

仙台のフィールドプレイヤー登場。ＧＷにもかかわらず、熱き仙台サポーターが出迎える。

高山を呼んで「オイ！オイ！オイ〜！」

スタメン発表

両軍のアップも終わって、まずは仙台のスタメン紹介、前節から全員変更。

サブはこんな感じ。

コチラのスタメンは、前節から１０人変更。

ＣＢは大屋です。

サブは松井、岩上、高山、和田、黒川、播戸、ネイツ。

選手入場！

スタメン組にサブ組の力を見せてやれ！

前半

試合開始！

五分五分の展開も１７分、カウンターから左右に振られて失点。急増最終ラインの脆さよ…。

０−１で前半終了。

後半

後半開始！

５７分に西村選手に大屋がチンチンにされゴールを許す。

今季１試合１ゴールがやっとの大宮、これで実質試合が決まる。

６６分に河面のクロスをネイツがそらして１点返す。

ロスタイム突入。最後のチャンス、仙台ＰＡ横でＦＫ獲得。

岩上のＦＫはゴール左上へそれて試合終了。１−２で敗北。

試合後

仙台の３軍に敗れた元レギュラーで構成された選手たち。

パラパラと拍手が聞こえたぐらいで、ブーイングが起きなかったのが不思議でした。

以下、愚痴になりますので批判が嫌いな人はここまでで。

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とにかく情けない。

今日の大宮の先発であるムルジャ、大前、横谷、アーリア、大山、大屋、奥井、順大らは今季序盤戦のリーグ先発メンバーです。対する仙台の先発でリーグ前節清水戦出場者はゼロ。レギュラークラスは奥埜、石川、関選手ぐらい。残りはサブ、更に半数は２０歳以下で普段ベンチにも基本入らない選手ばかり、つまり仙台の３軍チームに少し前のガチメンで挑んで負けたわけです。

当たり前ですが今日の相手はポジショニングもプレー内容も悪かった。今季公式戦で一番ボールを持たせてくれたし、プレスも弱くアタッキングサードまで安々と侵入することができた。

それでも２失点、取れたのは偶然に近い１点だけという情けない結果。

今日の敗戦で本当によ〜く分かりました。

そりゃ今季こんな成績になりますわ。

前半からシュートも打たずにアタッキングサードでコネコネコネコネ…、カウンターで攻め込んでも１人で行かずにチンタラチンタラ、横パス＆バックパス。監督やコーチからシュート禁止令でも出ているのかと思いました。

そしてまぁ情けない大屋のコメント。

いつもとは違うポジションで奮闘した大屋は、「色々な選手が前で限定してくれていたので、インターセプトはかっさらうだけだった。チームとして先制されても主導権を握ってプレーできていたし、2点目を奪われた後も攻撃的な守備からの攻めを実践できた。ただ、外から試合を見ていた他の選手から攻守の切り替えの遅さを指摘された。プレーしていて感じなかったけど、そう見えたということはそうなのだと思う」と、手ごたえと改善点を語った

今日の相手で主導権を取れるのが当たり前。

むしろ仙台の３軍チーム相手に満足して手ごたえ合ったら困るんですけど…。

３軍相手に主導権を取ってプレーして満足し、なおかつ負けるのが現在の大宮のサブ組のレベルです。

これが２０１７年の大宮の今のチーム力、まだまだ苦境は続きそうです…。