第１節:川崎Ｆ（ＮＡＣＫ）開幕戦で家長昭博への恩返しを果たせ！

約２ヶ月半のオフを経てあっという間に今季も開幕戦。１ステージ制、ＤＡＺＮの参加による優勝賞金大幅アップと新たな時代に突入したＪリーグ。長年の勢力図が変わりそうな激動の１年となる２０１７年、大宮アルディージャ初戦の相手は昨季３位：川崎フロンターレであります。

対戦相手：リーグ基本データ

約５年と長く指揮を執った風間八宏監督が退任。外部招聘は行わず、コーチを務めていた鬼木達氏を監督に昇格させた。

対戦相手：主力の移籍情報

少数ながら各クラブの主力を獲得。痛手となる退団は一昨年まで３年連続得点王ＦＷ大久保だけ。ＡＣＬを戦い抜く戦力はしっかりと整えた。

直近試合の得失点

昨季韓国１部７位ながらＦＡカップ戦優勝で出場の水原三星が相手。先制するも１０分後に失点。後半は押される展開もドロー。

練習試合結果

・川崎

当然なし。

・大宮

非公開試合のため、ゴール者、出場メンバーともに不明。

予想フォーメーション

川崎フロンターレ
4-2-3-1
	–
	エドゥアルド、武岡、長谷川、エウシーニョ
	–
	–
ＣＢに負傷者続出中。今節も本来２列目の田坂をＳＢで起用することが濃厚。元大宮ＭＦ家長はさすがの貫禄でスタメン濃厚。小林を右ＳＨにして家長をワントップに、左ＳＢに登里、ＣＢに車屋に変更。

大宮アルディージャ
4-4-2
	–
	沼田
	横谷
	–
練習で負傷したと言われる横谷の出場は微妙、マテウスは部分的な別メニューとのことで出場は可能とのこと。

見どころ

渋谷監督の求める補強はある程度行えたものの、監督の求める戦い方を行うにはあまりにも時間が足りなかった…。

しかし、対戦相手の川崎はエドゥアルド、エウシーニョ、武岡と最終ラインに負傷者が続出。特にエウシーニョの穴は大きく、本来２列目のＭＦである右ＳＢ田坂が出るなど、明らかに守備面で不安を残している状況である。

水原が後半に見せたポジショニングや前からのプレスは大いに参考となるハズ。この千載一遇のチャンス何としても仕留めたい。