１ｓｔ第１６節:横浜ＦＭ（ＮＡＣＫ）２０１４年の忘れ物を取り戻せ！

新潟に敗北したアルディージャ。１ｓｔステージも残り２つ、ラスト２の相手は２０１４年ロスタイム弾を許し降格への第一歩を踏み出すこととなった因縁の相手、横浜Ｆ・マリノスであります。

対戦相手：２０１６シーズン基本データ

ナビスコ杯予選を見事地力突破、序盤戦は苦しむも勢いを取り戻しつつある。

対戦相手の主力移籍情報

モンバエルツ体制２年目。藤本放出に加え伸び悩む若手を一気に切った。補強はアデミウソン残留に失敗、更に開幕前にＦＷ：ラフィーニャが大怪我という大誤算。慌ててマルティノス＆カイケを獲得するも急造感は否めず。

対戦相手：直近公式試合の得点＆失点

Ｊ１・１ｓｔ　第１５節　6/11（土） 15:00～ 川崎フロンターレ（日産スタジアム）
チームスタッツ			ハイライト動画
内容
川崎２７分：左サイドから車屋がクロス。混戦のこぼれ球をネットが蹴りこむ。
川崎７７分：小林がペナルティエリア内で倒されてＰＫ。これを大久保がキッチリ決める。

ユニフォーム付きチケットを４万枚売りきって首位・川崎をホームに迎えた戦い。

…だったが川崎に手も足も出ずスコア以上の差を見せつけられて完敗。

練習試合結果

・横浜ＦＭ

練習試合ナシ。

・大宮

新潟戦含めて出ていないのはムルジャ＆福田のみ。ゴールを決めたのは慎太郎とネイツ。

予想フォーメーション

横浜Ｆ・マリノス
4-2-3-1
	–
	金井、パク・ジョンス、カイケ
	下平
x 2	栗原、小林、中町、中村
前節の完敗で布陣を大幅に変更。ＣＢ栗原→ファビオ、ＤＨパク・ジョンス→喜田、右ＳＨ遠藤→マルティノス、ＦＷ伊藤→冨樫と４人変更が濃厚。元大宮ＤＦ下平は公式発表は無いが負傷離脱していた。まだ万全ではないが強行出場するらしい。出れない場合に備えてＭＦ前田をコンバートして練習していたとの情報あり。パクは体調不良、カイケは右膝痛で欠場濃厚とのこと。

大宮アルディージャ
4-4-1-1
	–
	福田
	ムルジャ
x 2	沼田、ネイツ、奥井、和田、横谷、河本　ｘ５：家長
菊地と横山の先発濃厚。主力離脱者は別メニューのムルジャだけ。主力にリーチ者多数、特に家長が２回目の出場停止リーチ。

当日情報

チームは１７日、高木サッカー場で最終調整し（中略）主力組は菊地、河本、奥井、和田、横山、金沢、横谷、沼田、家長、江坂、ＧＫ加藤順だった。

–埼玉新聞:紙面-

前日通りですね。

見どころ

攻撃

ゴールの約６割はセットプレー。最大の武器である日本ナンバーワン・プレースキッカー中村を封じるために、ゴール前の危険な位置でファウルしないこと、ＣＫを極力与えないことが対横浜戦における大前提となる。極端な言い方だがセットプレー以外の攻撃はカウンターと齋藤のドリブル突破しかない。

守備

攻撃が迫力に欠けるぶんカッチカチ。４月後半の連敗中にＣＢをファビオ→栗原、ボランチを喜田→パクへとそれぞれ守備が得意なタイプへと変更。中澤を中心にボランチ２枚合わせて６人でガッチリとブロックを作って守るように変わり変貌を遂げた。神戸や柏が無得点、川崎があれだけボールを保持してもゴールはたったの１。（もう１点はＰＫ）絶対にリスクを負って攻める（ＤＦの攻め上がり）ことががないため、ものすごい堅さとなった。

しかし、前節の敗北から入れ替えを示唆。あまり前からプレスを掛けない横浜だが、新潟戦を見て大宮相手にハイプレスに来ない手はなく、富樫、マルティノスと前から追える能力を持った選手の起用が濃厚。どこかのタイミングで前からプレスを掛けてくる可能性が高い。そのときに前節の反省を踏まえながら、上手くかわして空くであろうスペースを活用して先制点を奪いたいところ。

予報は晴れ、１ｓｔホーム最終戦＆配布タオル効果でチケット完売、舞台は整った！

勝って名古屋戦に続いて２０１４年の忘れ物を取り戻しましょう！！