神戸戦:２失点目のラインについて高山のコメントで疑問に思ったこと

先制されながらも追いつかれてしまったリーグ神戸戦。失点に絡んでしまったＤＦ：高山和真が SOCCER DIGEST Web の大宮担当：古田土記者にコメントしていました。以下、抜粋して引用〜。

内容

「（攻撃陣が）２点もプレゼントしてくれたのに、そのリードを守り切れなかった。セットプレーで失点した後に気持ち的にマイナスになってしまっている部分もあったので、そこを切り替えて、ラインを高く保てていれば……」（中略）「セットプレーのセカンドからでしたが、僕が遠慮せずにコーチングして、ボールホルダーに圧を掛けるべきだった。あの時間帯はラインが低くなっていました。相手の２トップ（レアンドロ、P・ジュニオール）は強力ですが、思い切ってラインを上げる、ふたりをオフサイドポジションに置く勇気を持てたら、違う結果になったと思う」

– SOCCER DIGEST Web –

その２点目のクロスが上げられた瞬間のシーンがコレ。

右の赤丸が高山、完全に後ろのレアンドロ選手が視界から消えており、そして和田が思いっきり下がってオフサイドラインを下げちゃってます。

ただクロスが上がる数秒前のシーン。

左の丸がクロスを上げた神戸ＭＦ田中英選手、右の下線が高山ですが、高山の隣で手を広げているのは横山！？

これ横山がラインの上げ下げを指示してますよね？

この指示に従って？高山は横山の横に並ぶよう下がりました。

高山は自分が指示してラインを上げればと悔いているようですが、OmiyaVision では奥井が「ボクや和田がリーダーシップを取ってラインを形成すればよかった」と答えてます。いつもは菊地、彼がいなければ河本がラインの上げ下げを指示しているんですが、両名不在のこの試合、最終ラインの指示は誰が担当だったんでしょうか？

菊地＆河本の不在が生んだと言っても良いこの失点、早く修正したいものですね。