代表戦&YNC最終節で1週休みのJ1リーグが再開。ここから1stステージは休みなし、ラスト3最初の相手はオレンジと「青」のアルビレックス新潟であります。
対戦相手:2016シーズン基本データ
アルビレックス新潟 | |
監督 | 吉田達磨(2016) |
直近5試合(YNC含) | ●△△●● |
勝敗 | 4勝6分10敗 |
得点 | 21 |
失点 | 36 |
ナビスコ杯予選は勝てば地力突破だったが、よもやの大敗で予選敗退。
対戦相手の主力移籍情報
IN | OUT |
---|---|
FW:鈴木武蔵(復帰) | MF:佐藤優平(復帰) |
MF:小塚和季(復帰) | MF:山本康裕(復帰) |
MF:酒井宜福(復帰) | MF:ロメロ・フランク(レンタル) |
MF:伊藤優汰 | DF:川口尚紀(レンタル) |
MF:野津田岳人(レンタル) | DF:大井健太郎 |
DF:増田繁人(復帰) | – |
レギュラーCB大井とSH:山本が退団するもレンタルに出していた4人が復帰し穴を埋める。移籍ウインドー締め切りギリギリに広島MF野津田をレンタルで獲得。
対戦相手:直近公式試合の得点&失点
勝てば他会場の結果次第で予選突破の可能性が残る予選最終節、同じ立場の福岡とガチメン同士での戦い。
前半早々にゴールを上げて上々の出だしもGKの大ポカで追いつかれると守備が崩壊して逆転負け。
練習試合結果
両チームともナシ。
予想フォーメーション
アルビレックス新潟 | |
4-4-2 | |
– | |
ラファエル・シルバ、前野 | |
– | |
x 2 | 舞行龍、指宿、早坂 |
五輪代表FW:鈴木と守護神GK:守田が復帰を果たすも、チーム得点王:ラファエル・シルバと最近復調の要だった左SB前野は未だ復帰ならず。右FWは平松、左SBはコルテースの可能性も。(追記)右DH小泉も浮上。 |
大宮アルディージャ | |
4-4-1-1 | |
– | |
ムルジャ | |
– | |
x 2 | 沼田、ネイツ、奥井、和田、横谷、河本 |
菊地、播戸が早くも全体練習復帰。コレで全体練習に戻っていないのはムルジャだけ。新潟と違いYNCで主力を温存できた大宮は江坂、山越、大山以外は丸々1週間休ませて中12日での試合となる。OmiyaVision だと江坂と家長の位置が逆でした。 |
当日情報
チームは10日、高木サッカー場でセットプレーで最終調整した。主力組にはコンディション不良の河本が復帰し、精力的に取り組んだ。河本は「首が痛かったが、もう大丈夫」と準備は万端。戦列を離れていた間は客観的にチームを見る機会になり、「まとまってプレーがやれている」と仲間の奮闘をたたえていた。メンバーには大山も入って、5試合ぶりの先発が濃厚になった。このほかの顔触れは 前節神戸戦と同じだった。別調整が続いていたムルジャが一部の練習に合流し、故障していた菊地と播戸も完全合流している
-埼玉新聞-
河本復帰、大山先発濃厚!
見どころ
ハイプレスサッカーからポゼッションサッカーへの転換を図る新潟。しかし現状は攻撃はブラジル人トリオ頼みで守備は毎試合失点で降格圏ギリギリの15位と苦しむ。
コルテース→前野の変更と守田の復調でG大阪、浦和、川崎を相手に無失点と守備が安定、攻撃もレオ・シルバのミドルに山崎&田中のドリブルなどで決定機は作れており、後はフィニッシャーのラファエルが復帰すれば一気に連勝街道に乗りそうな気配…だったが前野&守田の再離脱で守備が崩壊、2試合8失点と以前の状態に戻ってしまった。
調子は下降線だが、絶対に気をつけなければいけないのがレオ・シルバ。中途半端なパスは全て刈り取られ前線に危険な縦パスをバッシバシ送ってくる。彼を封じることが新潟攻略の大前提。彼の周りを固める加藤、小泉らは脅威のスタミナで90分間延々とプレスを掛けてくる。中盤での攻防が勝負のカギを握るでしょう。
リーグ仙台戦&YNC福岡戦は度外視してよく今の新潟はかなり強い。しっかり守備から入って粘り強く戦い勝点をもぎ取りたいところ。
アウェイ6連勝に挑む!