世間が代表戦で盛り上がる中、ACL組以外のJ1勢はナビスコ杯予選・第2節を開催。11年ぶりの予選突破を目指す大宮、本日はアウェイで大宮と縁の深い佐久間監督率いるヴァンフォーレ甲府との戦いであります。
大宮アルディージャ・スタメン
サブ組主体の前節から一気に7人を変更。
サブに順大、菊地、大屋、横谷、横山、マテウス、ネイツ。
ヴァンフォーレ甲府・スタメン
大宮と同じく中3日の甲府。リーグ4節、YNC第1節に先発出場したクリスティアーノ、ニウソン、稲垣らが今節も出場。GKは引き続き岡西だった。
サブに岡、畑尾、福田、黒木、吉野、盛田、森。
試合内容
ナビスコ杯予選ながら日曜日で近距離の甲府ということもあり、そこそこの大宮サポーターが駆けつけ、定刻通り昼の14時キックオフ!
始まった直後にクリスティアーノ選手の強引なドリブル突破から始まったこの試合。14分に元大宮DF:土屋選手が負傷交代するも畑尾選手がキッチリ穴を埋める。いつも通り引いて戦う甲府に対し、ボールは持てるものの、カウンターを恐れて攻撃に人数をかけずに攻める大宮。当然お互いに崩すことができず、淡々と時間だけが過ぎていく。前半終了間際にCKから山越が頭で合わせるも枠内には飛ばずに前半終了。
HTでの交代はお互いなしで後半開始。
後半も前半と殆ど同じ試合展開。ボールは持てるが攻めあぐねる大宮に対し、甲府はCKやミドルでカウンターを仕掛けるも決めきれない。72分に岩上→横谷とカードを切り改善が見られたものの、即座にニウソン→森で手当を行い打開を許さない。そして前半同様にジリジリと時間が過ぎていく。終了間際にお互い1つずつチャンスが有ったものの決めきれず…。
0−0で引き分け!
お互い決定機と言えるのはほぼCKだけ、んが甲府はいつも通りなので問題ない。大宮はスペースがない甲府相手に少人数で崩そうとして引っかかりぱなし!
ていうか最終ラインを下げてスペースを作らなきゃいけないムルジャは最前線でスタスタ歩いてるし、引いた相手を崩すにはミドルシュートか高さが必須なのに、岩上を筆頭にみんなミドルシュートを打たない。(まぁ打てる位置でボールが受けれないってのもあるが…)
極めつけに大宮で一番高さのあるネイツを投入したのがなんと後半40分! 監督も監督でクロスが合わなかったって…ムルジャがクロスに合わせられるわけがないし、そもそも、引いた相手を崩すために高さのあるネイツをベンチに置いたんじゃないの〜!?
枠内シュート0を評価したいところですが、相手は3連闘でヘットヘトのFW3人ですからねぇ…。右SBで大輔が本格復帰したこと、山越が2試合無失点で抑えたことが収穫かな。
ホントに現地組お疲れ様でした。