埼玉新聞「練習で集中を欠いていて勝てるはずがない」

bisi

引き分けに終わった前節・讃岐戦。試合を終えて埼玉新聞が手厳しいレビュー記事を掲載してくれました。

以下、抜粋して引用。

 がっちりと守り、カウンターが鋭い讃岐に対し「引かれてて、出が早いとなかなか仕掛けるのが怖かった」と横山。大宮のラインは次第に下がり、主導権は相手が握った。好機は少なく、前半31分にカルリーニョスのミドルシュートのこぼれ球をムルジャが押し込むのがやっとだった。ハーフタイムには渋谷監督が「セットプレーで集中力を切らさない」と指示していたにもかかわらず、9分にCKの流れから失点し同点に追い付かれた。簡単にクロスをあげさせ、ゴール前での競り合いでも負けた。「セットプレーは人と人との対戦。集中力を高めていかないと」とGK加藤が苦言を呈した。試合の前日練習でも集中を欠く姿が見受けられた。練習から本番さながらの緊張感なくして、残留へまさに命懸けの戦いを挑んできた讃岐に勝てるはずがない。

– 埼玉新聞 –

残念ながら記者の目から見て甘い練習をしていたことがわかりました。

この時期は全てのチームが必死です、最初から腰の引けた戦いをして勝てるはずがありませんよね。讃岐戦に勝てなかったことで、次の試合はクラブとしての命運がかかる一戦になってしまいました。監督やスタッフも今週集中を欠くプレーをした選手は、即座に帰宅させるぐらい厳しい態度で望むべきです。

次節はもう「勝たなければ引退する」気持ちで戦うしかない。少なくともJ2残留をかけて来る大分の選手たちはその気持ちでNACKに乗り込んでくるでしょう。今の時期は笑顔で楽しくサッカーする時期じゃない「勝たなきゃサッカー人生が終わる」そういう時期です。勝利するまで私は練習でも笑顔は一切見たくありません。全てをかけて挑んで、東京V戦や長崎戦で見せた気迫のプレーをNACKで我々に見せてくれ!!